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筆記



【シンイ二次】金銀花3



開京南大門をくぐる。


チェ・ヨンは隣りを馬で歩むウンスから視線を戻し、まっすぐに城まで続く
道の先に目をやった。

ここで。五年前には、王の輿を先導していた。

ひと気のない城の前庭、ここは本当に王城なのかと目を疑う。
出立前にはもっと活気があったはずなのに別の場所のようだ。
ただ頭を下げる数人の衛士。
待ち受ける臣下の姿はなく、ことほぎを示す飾り一つなく。

今歩んでいるこの通りも、察するに奇轍(キ・チョル)が人払いをしたのだろう、
閑散として、人ひとり歩いてはいなかった。

色のつかぬ墨絵のような記憶が、目の前の光景と重なり、チェ・ヨンは目を細める。

そこから五年を経て。

通りには、大護軍チェ・ヨンの凱旋を見ようと、
どこからか聞きつけた人々が鈴なりになっていた。
国境付近で離れた場所のこととはいえ、戦は戦。
物と人の徴用は、民の生活を確実に圧迫し、不満の声も聞かれるが。
今日この日は、その耳障りな声も聞こえず、ただ英雄の帰還を
祭りのように喜ぶ顔だけが並んでいた。

屋根の上に手裏房(スリバン)のジフとシウルの姿が見えて、
チェ・ヨンは気づいているぞと、ちらと視線をやる。
都を離れている間にも、この二人とは何度か会う機会があった。
開京に流れる空気、噂、紅巾の賊の動き、頼んだことはどのような
手をつかってか、確実にチェ・ヨンに届ける。
それ相応の礼金が必要なのと、今でもしつこくヨンに稽古を
つけてもらいたがる以外は、本当に役に立つ手裏房に成長している。
屋根伝いに飛ぶようについてくるのが見えて、チェ・ヨンの口元に
それとわからぬほどの笑みが浮かんだ。

兵に一人女が混じっているのが珍しく、またその女がたいそう美しいもので、
見物人たちは、あれは誰であろうと指差し、尋ね合っている。
また余計なことに、ウンスが馬上からたまに手を振ったりするものだから、
余計に目立つのだ。
チェ・ヨンは小さく舌打ちし、馬の手綱を引き、ウンスの横にまで馬を下げる。

「手などふらないでください」

そう言ってもウンスは、意に介さない。

「だってみんな喜んでいるみたいよ、あなたの名前を呼んでるわ、
あなたって生きてるときから有名人だったのね」

そう言って腕を叩かれて、チェ・ヨンは、はあ、とため息をつく。
皆そうやって騒ぎたてたいだけです、俺でなくてもかまわぬのだから、と
説明して、もう一度ウンスに言った。

「とにかく、手をふるのはやめてください。見世物じゃあないんです」

そう言って、チェ・ヨンはまた馬を先頭へと戻した。


城門の前に到着すると、アン・ジェが、しばし、と言って馬を降り、門をくぐる。
そしてすぐに引き返してくると、中へ、とチェ・ヨンにうながした。
全員が馬を降り、手綱を控えていた禁軍の兵へと渡す。

何も言わず、ゆったりと歩を進めはじめたチェ・ヨンの背中に、
ウンスたちは急いで付き従った。

堅牢な石の城門をくぐると、正面に王城がそびえ立つ。
王にのみ許された山吹の瓦をその屋根に敷き詰め、
広々とした露台へと突き上げるように続く左右二つの石階段が、
その高さを強調する。

その威圧的な露台の中央に、小柄な一人の男の姿が見えた。

「テホグン、チェ・ヨン!」

高い声が、響く。
黒の正絹に金糸で四本爪の龍を縫いとった衣をまとう高麗の王その人が、
露台まで迎えに出ていたのだ。
御影の石の手すりに手をつき、身を乗り出すようにして、名前を呼ばわる。

すいと前に歩み出て、大護軍チェ・ヨンは膝をついた。

遠目にも、王の顔の喜色が読み取れた。
懐かしさに、ウンスは躍り上がるような心持ちになって、
大きくぶんぶんと手を振って、慌てたオ・ソクチェに止められた。

「御前でございますぞ」

いいじゃないの、わたし王様とは知り合いなの、と
ウンスが言うと、オ・ソクチェは浅い春の気候だというのに汗を浮かべていた。

「王みずからお迎えくださっております。
ご聖恩でございますから、どうか膝まづいてお受けくださいますよう」

いやいい、立ってこちらへ、と弾む声で王が言う。
大きく手を振り招いている。
後ろに王妃の姿も見えて、ウンスは小走りになり、
チェ・ヨンの背中にぶつかりそうになった。

「落ちついて。皆様お逃げになりませぬ」

いさめるチェ・ヨンの声も柔らかく、顔は微笑んでいた。
階段を上がる途中で、こらえきれずにチェ・ヨンを追い越して、
王妃の前にウンスは駆け出した。
夢中で、王に会釈も忘れて、王妃の手を取る。

ほとんど無視されたような形になった王は苦笑いを浮かべていたが、
王妃の両手をとったウンスと、驚きながらも目を潤ませている王妃を
見守った。

「王妃様、お元気でしたか」

ウンスが、ぎゅうっと王妃の手を握る。

「はい」

しばらくの間、王妃は言葉が出ない。
やっとのことで口を開くと、
「医仙に教えられたとおりに、毎日を生きてまいりました」
と一筋嬉し涙を頬に伝わらせながら答えた。

「医仙もお元気でしたか?」

王妃の問いに、ウンスは元気です、とっても元気です、と嬉しそうに答えた。
ウンスも泣きそうになって、それでも口をぎゅっと締めてこらえていたが、
ようございました、と言う王妃の後ろに知った顔を見つけて、
とたんに顔がくしゃくしゃになる。

「コモニム!」

体当たりでもするように、控えている人群れの中に飛びこむと、
ウンスはチェ尚宮に抱きついた。

「コモニム、わたし、」

堰が壊れたように、ウンスの目から涙が溢れる。
まるで子どもが泣くように、声をあげて泣くのを、王も王妃も嬉しそうに見守っていた。
チェ尚宮は突然抱きつかれて、おお、と口を開けたまま固まっていたが、
戸惑った表情のまま、なんとかウンスの背中を撫でて落ち着かせようする。

「わたし、死ななかった、死ななかったの」

ちゃんと生きてたわ、そう言いながら、肩に顔を埋めるウンスに、
チェ尚宮はただ、よかった、よかった、と繰り返す。
目で甥を探すと、自分とウンスからは目をそらし、見たこともない顔で、
わずかに天をふり仰いでいる。

チェ尚宮は急に涙が膨れ上がるのに戸惑って、ウンスをしっかと抱きしめて
ただもう黙って、何度も背中をさすり続けた。
そのとても珍しい姿に、ドチもほかの内官まで、誘われて涙をぽろぽろとこぼし、
何度も袖で目をぬぐう。

しばらく泣くとようやくウンスは落ち着いて、ひどく恥ずかしそうに
チェ尚宮から身体を離した。

「ごめんなさい、子どもみたいに泣いちゃって。恥ずかしいわ」

手でぱたぱたと真っ赤な目の顔を仰ぎながら、そう言うと、
待っていた王にようやく気づいて、ウンスは向き直った。

「チョナ! お久しぶりです」

お元気そうで何よりだと微笑む王に、ウンスは満面の笑みであろうことか、
その両手を握り、握手をする。
あの時は本当にお世話になって、本当にありがとうございました、
と言いながら、何度も手を上下させる。
王は微笑んだ顔を固まらせて、言葉を失っていた。
隣りで見ていた王妃の目が驚くほどに大きく見開かれ、
それから口元がわなわなと震えだした。

チェ尚宮が急いで引き離そうとするよりも早く、チェ・ヨンがウンスの
後ろ襟をつかんで王から引き剥がした。

「失礼を。天界では別れと出会いのときにこの挨拶をするそうなのです。
決して医仙に他意はないのです」

と王と王妃に頭を下げ、手をウンスの頭に乗せると無理やり頭を下げさせる。

「ちょっと、痛いわ、やめてよ」

ウンスが言うと、頭を下げたまま小声でチェ・ヨンが言う。
声は小さいが、かなり怒っているのか、なじるような口調だ。

「なぜほかの男の手など、握るのですか」
「ちょっとテンションがあがっちゃって間違っちゃっただけでしょう、
そんなに怒らないでよ」
「だいたいあなたは愛想がよすぎるのです。たいがいにしていただきたい」
「なに、なによ。妬いているの」
「そのようなことはおやめになっていただきたい、
と申し上げているだけだ」

だんだんと頭が上がり、王と王妃そっちのけで言い合う二人を
王と王妃はあっけにとられて見ていたが、前にも見たこの変わらぬ光景に、
顔を見合わせて噴き出した。

「よしなさい、御前であるぞ」

チェ尚宮がそう言うと、二人ははっと我に返る。

「う、うん」

王は咳払いをすると、とにかく、喜ばしきことである、と大きな声で言って
ウンスを城内へとうながした。





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by kkkaaat | 2013-10-26 00:02 | 金銀花【シンイ二次】 | Comments(20)
Commented at 2013-10-26 00:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by グリーン at 2013-10-26 00:34 x
あ~感激で言葉がありません。
3度読み返し、しばし感激に浸っていました。
王様、王妃様自らのお出迎えにチェ・ヨン、ウンスに対するお気持ちがあふれていますね。
そしてチェ・尚宮さん、普段感情を出さない人の涙によほどの喜びを感じます。
それを見守るヨンのそっと天を仰ぐ姿に、王様王妃様、ドチさん、が暖かく見守っていて・・・

王様への挨拶が最後だなんて、ウンスだからこそ許されるのでしょう。
しかも握手で。。。ヨンが怒るのがそこなの?って
王様にまで嫉妬するヨンが可愛いです。
前にも見た変わらぬ二人の光景に王様たちも暖かく見守ってくれて。。

これからのお話がすごくすごく楽しみです。
Commented by yu-yu at 2013-10-26 00:34 x
いいなぁ〜この場面。
嬉しいし、温かいし、うるうるしちゃいました。
取り敢えず、役者が出揃いましたね!
いつもながら、脳内再生させていただきました。しかもカラーで!
どう表現したらいいのか、ヨンとウンスはそのままヨンとウンスです(笑)
これから戦に向かうのでしょうが…ドキドキ不安になる度に、この「金銀花 3」に戻って来ようと思います。
Commented by 比古那 at 2013-10-26 00:53 x

最初の王の帰還の悲しさを思い出しました。

王妃の時には溢れんばかりの嬉しさが込み上げてきたし、チェ尚宮のときにはチェ尚宮と同じく涙が出たし、王の時には一緒に呆けて固まりました。

間違いなく、ヨンとウンスのいつもの展開(二人空間、または二人の世界)で吹き出しました。

喜怒哀楽激しい一話でした。

あー、腹イタイ。続きが楽しみです♪

Commented by グリーン at 2013-10-26 00:53 x
もう一度読み返し、王と王妃そっちのけで言い合う二人の姿にドラマのあのシーンを思い浮かべていました。
すごく懐かしい感じがして涙が・・・
Commented at 2013-10-26 13:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 16:16
>鍵コメさん
読んでいただき、ありがとうございます!
無駄口を叩かないヨンから言葉を引き出し、思ったことを言わせてしまうのが
ウンスですよね。
言っちゃってからの、ああもうなんで俺が、というヨンの顔も、
まだまだ言い足りないわ! っていうウンスの顔も大好きでした。
いろいろあった彼らが幸せそうだと、こちらもなんか幸せな気分になりますよね。
そんな気分で書いてます。
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 16:24
>グリーンさん
とても嬉しい感想、ありがとうございます!
王や王妃も、苦難の時をともに乗り越えた仲間ですから、
とても心配していたのではと思います。
腹心であり友であるヨンの、心の支えであったわけで、
皆祈るような気持ちでいたでしょうし、実際にはヨンほどは
無事や帰還を信じてはいなかったでしょうし、
本当に喜ばしい気持ちになったんじゃないかな、と想像してます。

王への挨拶、本来なら許されませんが、ウンスならしょうがないでしょう(笑)
ヨンはかなり独占欲は丸出しにするほうな気がします。
欲を出すこと自体がほぼない人ですから、逆にそうと決めたら、貫くぞ、と。

二度目のコメントですが、そう! あのシーンです。
あっけにとられてる王と王妃と尚宮がツボでした。
大変な最中なのに、ちょっと息抜きというか、笑えて大好きなシーンです。
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 16:28
>yu-yuさん
気に入っていただけて、すごく嬉しい気持ちです!
脳内再生、ありがとうございます~。
>そのままヨンとウンスです
本当にとっても嬉しいです。二人の関係も少しずつかわり、
話もドラマのラストから少しずつ時間がたっていくので、
あの二人を保てているのか、自分でも試行錯誤で書いているので。
話の中で前に進みつつ、あの二人であってほしいと思ってます。

私の書くものなので、あまりドラマティックさは期待なさらずに(笑)
でも暗いシーンがあれば、また読んで、明るくなっていただけたら
嬉しいです!
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 16:32

>比古那さん
お話と一緒に、心を動かしていただけて、こんなに嬉しいことはありません。
ありがとうございます。

ヨンとウンスは、ずっとこんなふうな気がします。
二人とも自分を曲げるのが嫌いで、言いたいことは言う性格ですし。

ドラマでヨンは「ああっ、もう!」から、「もう、困った人だ…」に
なってましたね、あの変化も素敵すぎました。

笑っていただけて嬉しいです!
Commented by ナナ at 2013-10-26 16:54 x
もうウンスらしくて 読んでいて まるでドラマを観ているようで映像が浮かびました。
懐かしい人達との再会。ほんと皆 嬉しかったでしょうね。
叔母様とのシーンは 涙が(;_;)
王様が最後なのもツボです。そして王様にまで妬いてしまうヨンが可愛い〜。
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 17:59
>鍵コメさん
本当に再会するシーン、あったらいいのになあ! って何度も思いました。喜んでいただけて、本当に嬉しいです。
よかったら、また読みにきてくださいませ~。
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 18:03
>ナナさん
ウンスらしいと言ってくださって、ありがとうございます!
脚本によると、一年あまりをウダルチや王、王妃と過ごしたという
設定らしいので(もうちょっと短く感じましたが)、皇宮の人たちも、
本当にウンスを心配していたと思います。
嬉しかっただろうな~、と私も思います。
王様、ドラマでもちょっとウンスにたじたじでしたね(笑)
ヨンはこれからありとあらゆるものに対して妬くでしょうね…。
欲しいものがない人ですから、逆に欲しいと決めた一個に関しては
かなりがんこかと!
Commented by ちび at 2013-10-26 21:16 x
涙が。。。。                                     皆が願っていたシーンでしたよ。                        有難うございます。本当に自然に私の頭に、映像として映りました。  現代娘、嬉しさは、はっきりと表しますからね~。ヨンも大変だわね。   でも、そこが、又魅力だし、困ったもんだ!(^^)!
Commented by kkkaaat at 2013-10-26 23:19
>ちびさん
そんなふうに言っていただけど、私も涙が出るほど嬉しいです!
こちらこそ、ありがとうございます。
ウンスは、本当に現代的な女性ですからね~、ドラマの中で
強く成長を見せましたが、安心できる環境ではどっと地が出そうですよね。
ほんとそういうところをチェ・ヨンも好きになったわけですし、ある程度諦めてそうです(笑)
Commented by 琥珀の月 at 2013-10-27 04:41 x
二次小説の中でも群を抜いてドラマに近いなぁと思いつつ、毎回楽しみに拝読したております。

今回の話しの中でウンスがチェ尚宮に抱きついた場面では、私まで涙が溢れて仕方ありませんでした。

読みながらドラマの中の顔が各々しっかり浮かんでくるんですよね。
それってホント凄い事なんですよ‼

シンイが終わってもこちらでヨンとウンスに逢えるから嬉しくてたまりません…☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
Commented by saikai at 2013-10-27 20:36 x
ミチさん、こんばんは。

私も他の方と同じく泣いてしまいました。
ウンスがチェ尚宮に『わたし、死ななかった、死ななかったの。』と抱きつくところ。
もう、ドラマで、『わたしが死んだら、あの人はどうなってしまうの。』とチェ尚宮に泣きじゃくったウンスが思い出されて、
出先の電車の中でも思い出して泣きそうになりました。笑

思えば、毒を制する為に毒を飲み、目覚めたところでファスインに襲われ、逃げ出したところから、チェ尚宮とは離れ離れだったんですものね。

ああ、本当にウンスが戻ってきて良かった。

しかし、ヨンがウンスに「なぜほかの男の手など、握るのですか。」って。
怒るとこ、そこ?!って思いました。
そしてヨンこそ失礼だよ。チョナを『ほかの男』呼ばわりって。笑

続き、楽しみにしています。
Commented by kkkaaat at 2013-11-05 20:51
>琥珀の月さん
楽しみに読んでいただいているとのこと、ありがとうございます!
本当に楽しませてくれたドラマの世界に身をひたしつつ、
その中にいたチェ・ヨンやウンス、王、王妃たちがもっと
もっと見たい! という欲求から書いているので、お言葉超嬉しいです。

ウンスが高麗に戻ったら、絶対にチェ尚宮に会わせてあげたい、と
思っていました。最後の方になって、彼女をコモニム(叔母さん)と
呼んで(実際には血縁関係はないのに)、もうすごく精神的に
頼っていたので。

そのシーンを読んで、共有していただけたこと、ほんと感謝です!

ドラマが終わっても、自分の中でどんどんシンイの世界が膨らんでくる、
不思議なドラマだな、と思います。
Commented by kkkaaat at 2013-11-05 21:02
>saikaiさん
こんばんは! お返事、遅くなってしまってすみません!

読んで、泣いてくださって、本当にありがとうございます。励まされます。
そうです、あのシーンのあたりを思い出しながら、私も書いていました。
高麗に一人連れてこられて、基本無骨な男たちに囲まれて、
そんな中でウンスはチェ尚宮をとても頼りにするようになっていったと
思っています。シーンは多くないんですが。

最後の数話、もうめまぐるしくて、視聴者は見てるからわかりますが、
皇宮の人たちにとっては、ウンスが拐われて、それっきりなんですよね。
4年戻ってこないウンスを、たぶんすでに死んだもの的に思っていたかも、
と想像してます。でも、それじゃああまりにもヨンが可哀想なので、
生きていてほしいと、祈るような気持ちでいたんじゃないかと。

ヨンはウンスのことになると、けっこう見境がなくなるというか、
ドラマでも王と王妃の前で言い合いしてぽかーんとさせてましたもんね(笑)
>チョナを『ほかの男』呼ばわりって。
私も超不敬だよ! ってつっこみながら書いてました(笑)
Commented by ミジャ at 2014-09-12 01:45 x
ミチさん、こんばんは^^

またお邪魔してましたヨン(^ω^)
ウンス、見物人に手を振ったり、王様に握手したり…可愛いです。
ヨンさん、ウンスのお守りは、ほんとに大変だけど……嬉しくてたまらないですよね。

そして、この再会のシーン、大好きです。
涙、涙の感動の再会で終わらず……
4年経っても、相変わらず、ウンスとヨンの言い合いを、コモニムに王様、王妃さまが、呆れながらも微笑ましく見てる姿〜大好きです。
こんな時間になってしまいましたが、もう少し、ヨンとウンスの様子覗いてきます(^ω^)


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