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筆記



【シンイ二次】颶風 4

「それで、どのような子細でこうなったのか、とにかく一から話せ」

チェ・ヨンは屋敷の部屋に寝床を延べて横にならせたシウルの横で、
膝を立てて座り、詰め寄るように顔を覗きこんだ。
秋の短くなった昼間は瞬く間にすぎて、もう外は日暮れかけていている。
話を聞こうとするチェ・ヨンをウンスが押しとどめて、押しとどめて、
ようやく話してもよい、となったばかりだった。
ウンスは迫るようなチェ・ヨンの物言いに、軽く胸を押して下がらせる。

「ねえ、シウルは心臓が止まりかけたのよ? わかってるの!?
元々のものではなさそうだから、大丈夫だとは思うけど…。
まだ絶対に無理させないでね」

ウンスと知り合った頃に短かった髪は、肩ほどに伸びて幾分大人びたが、
細面はそのまま、身体も小柄なままなので、少年のようでウンスはつい
シウルをかばってしまう。
そんなことはわかっております、とチェ・ヨンが急いたように言うと
少しぐったりした様子のまま、シウルが口を開いた。

「今聞かなきゃ、俺をこんなめに合わせたやつが、逃げちまうって言いたいんだろ」

ジホがそう言うと、チェ・ヨンは、わかってるじゃないか、とうなずいた。
シウルとマンボ姐はチェ・ヨンの真向かいに、ジホを挟んで座っている。
シウルとは反対に、ジホはずいぶんと背が伸びて、チェ・ヨンと並んでもさほど
引けをとらぬほどだ。
その図体ばかり大きくなった身体を、乗り出して心配げにシウルを見ている。

「俺とジホで、成均館の近くをうろついてたんだ」

チェ・ヨンが近くとはどのあたりだ、と問いただすと、まだ苦しそうな
シウルからジホが話を引き取った。

「南大門から子男山の麓の街道を抜けると、成均館の南側の通りに出るだろう。
あの辺りだよ。あそこの辺りは、儒生がうろうろしているからな」

マンボ姐が、儒生さんの中には口が軽いやつもいてね、面白い話がたんと聞ける、
とウンスに耳打ちした。

「あいつら、いいとこの貴族のご子息ばっかりだからな、
俺とシウルはよく通りをぶらついたり、茶を飲んだりするんだ。
まあ酒房が一番当たりを引ける」

だから今日も昼間から、酒と肴を出す店に入って、腹ごしらえをしていたんだ、
酒が入ると、高官の親たちが握ってる秘密をぺらぺら吹聴するやつがたまにいるんだ、
とジホは小馬鹿にしたような口調でそう言った。

「その酒房に、そいつらがいたんだ」

シウルが、寝床でそう言った。
そいつら、とチェ・ヨンがつぶやく。

「もちろん儒生じゃないさ。刀をさして胡服を来ていた。刀に赤い布を巻いて」

チェ・ヨンが顔をしかめる。

「そう紅巾さ」

マンボ姐が吐き捨てるように言った。

「紅巾…紅巾の乱、えーと1357年。白蓮教による農民の反乱、だっけ?」

ウンスが思い出すように言うと、皆がいっせいにウンスに視線を向ける。
ああ、何でもないの、とウンスは顔の前で手を振った。
チェ・ヨンの眉間に皺がよる。
しばらくなりを潜めていたはずなんだが、と低い声で言う。

「ここんとこ急にだよ、ちらほらと見かけてさ。
特に悪さもしないで、貿易商人に混じって人足としてやってくるから、
こっちも見てるだけだったんだ」

なのに、とジホが悔しそうに言って、床を拳でどんと殴った。
マンボ姐がたしなめるように、ジホの背中に触れた。

「今日に限って、シウルに絡んできやがって。
喧嘩の発端なんて、もうよく覚えてねえよ。
あいつらの卓にシウルがぶつかったとかそんなことだ」

言いがかりだ、とジホは大声で言って、シウルに寝床の中から、
ジホ、うるさい、とつぶやかれて、ごめん、と肩を落とす。

「絡まれて面倒くさかったから、シウルは屋根に上がったんだ。
それで屋根の上から、そいつをからかったんだよ」

お前らみたいな鈍臭いやつらに俺が殴れるか、って、とシウルは自分で言った。
そうしたら奴らの一人が飛ぶように上がってきて、しまったと思ったときには、
とシウルは言葉を切って、両手を上に向かってそろえて突き出して、
こうやって突き飛ばされた、とやって見せた。
ジホが無念そうに、ぎゅうと拳を握る。

「それで、そいつらはその後、どうした」

チェ・ヨンが尋ねると、ジホが少しうろたえたように答える。

「それが、シウルが気を失って、俺、慌てちまって…」

チェ・ヨンは一つため息をついたが、ジホを責めるようなことは言わなかった。
とにかく、とチェ・ヨンは二人に向かっていう。

「金吾衛に知らせて、少し調べさせることにする。手裏房でも探りを入れてもらいたい」

そりゃあ、仲間をこんな目に合わされて、黙っちゃいないよ、とマンボ姐が言った。
ジホはうなずきもせずに、きつい眼差しでシウルを見ている。
話の切り上げどきだと見計らったウンスが、話に入る。

「今日はシウルはここに泊まっていらっしゃい。一晩は様子を見たいし。
シウルの横に、ジホの床を延べさせるわ。悪いけどジホ、夜の間、シウルの様子に
注意を払ってほしいの。わたしも何度かは見に来るから」

ジホがこくりとうなずく。

マンボ姐さんは、わたしの部屋に床を並べればいいわ、とにかく皆さんお腹がすいたでしょ、
夕飯を作ってもらってるから、もう少し待ってね、シウルは重湯だけよ、
とこの屋敷の女主人らしく、ウンスがてきぱきと話を進める。

「手裏房の皆さんには、いつかお礼をしたかったの。特にマンボ姐さんには」

昼間のうちに言いつけて、少しばかりご馳走を用意した。
ウンスが元にまで知れ渡った医仙ではなく、外つ国から大護軍がかどわかしてきた女人で、
だから風変わりなのだ、で通っているのは、手裏房の力が大きかった。

出征の地で激しい恋に落ちたのだとか、いや無理やりさらったのだとか、
ウンスが親兄弟のために命乞いをしてついてきたのだとか、
今でも多くの噂がウンスにつきまとってはいるが、
それに覆われて医仙という言葉は聞かれない。
噂話を集めるのが手裏房なら、噂話を広めるのも手裏房だ。

大護軍の奥方で、偉い医員の先生に、直接噂を問いただすものはごく少なく、
ウンスはさあどうかしら、と微笑んでみせたことが数度あるだけだった。

とにかくお腹いっぱい食べていってね、とウンスはマンボ姐の手をぎゅっと握る。
マンボ姐は、そんなこと気にしないでいいのに、と照れたように言った。
ふと顔をあげると、チェ・ヨンが何か言いたそうな顔で、ウンスを見ている。

「なあに? わたし何か忘れてるかしら。ほかに差配したほうがいいことある?」

ウンスが指を折りながら考えこむと、チェ・ヨンは少し慌てたように、いや何も、と目をそらす。
心なしか表情に陰りがある。シウルのことが心配なのね、とウンスは心が痛んだ。
それから、皇宮に使いを出す、と言ってチェ・ヨンは場を離れた。
気づいたことがあったら言ってね、とウンスが背中を追いかけるように言うと、
床のシウルがすまなそうに言った。

「ユ先生、ヨンのやつ、ひと月半ぶりに戻ったばかりなんだろ? ごめんな」

なぜ謝るの、とウンスは首を傾げたが、ひと呼吸置いて、シウルの言葉の意味を飲みこんだ。
さっきのヨンの顔の意味がわかって、みるみるうちに、ウンスの顔が紅潮する。

動きを止めてしまったウンスの背中を、マンボ姐がぽんぽん、と慰めるように叩いた。



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by kkkaaat | 2013-11-25 14:15 | 颶風【シンイ二次】 | Comments(26)
Commented by iymar at 2013-11-25 15:43 x
紅巾党の乱・・・とは?韓国の歴史のことは、全然わからないのですが、有名な乱なのですか?(すみません)
このことが、このお話で、重要なことなら知りたいので教えてくださ~い(^^ゞ

そうでしたね、私もウンスじゃないですが忘れていました!
なぜヨンが水を浴びに行ったのかを・・・!!そうそう!!


でも大切な仲間が、来ていてもそんなことをやりたいと思うのが、健康な男の人なのでしょうが女性はまず[お・も・て・な・し]ですよね~(*^_^*)ウフフ❤
Commented by チェにゃん at 2013-11-25 16:12 x
話めちゃ展開が気になります^^

シウルには悪いですが。。。

しかし今回は自分の妄想が歯止めきかず(笑)
ジホとシウルが泊まる中、まさか今夜二人は。。。。ぎゃあぁ・・と。
妄想バクシン中で読んでたら チェヨンと同じく え ・・・・ とお預け状態に放り出されマシタ(撃沈)
この子犬のようなヨン。。萌え~です。情景が、表情が目に浮かんでニヤニヤ顔が戻りませぬ。ミチ様どうにかしてください。
Commented by トナン at 2013-11-25 17:02 x
こんばんは(^^)
ヨン…

1ヶ月半ぶりなのに今夜はオアヅケですか(^。^;)
ヨンの瞳の翳りは…「ウンスや…俺の事…忘れてないか?」という
心の訴えでしょうか…

ミチ様…あまりじらさずヨンの想いを遂げさせてやって下さいまし(笑)
Commented by グリーン at 2013-11-25 17:09 x
「チェ・ヨンが何か言いたそうな顔で」・・受けました。この体の熱をどうすればよいのだ・・とか思ってそうですね。シウルの事は心配だけど悶々としてそうです。いや、だれが居ようとヨンならウンスに怒られても手を出すかも。

せっかく水浴びもして、やる気満々だったのにねぇ。
Commented by ちび at 2013-11-25 17:43 x
手裏房のメンバー、お久しぶり。ドラマを思い出しながらしっかりと、読み込みました。                                                                               ドラマの台本の様に、各シーンが繰り広げられ、ヨンの何かもの言いたげな顔が、UPされましたよ。                          中々、二人だけにさせて、貰えない(+_+) 辛いヨン。                                                      又、新しい展開話、楽しみです。(*^^)v                   
        
Commented by aki at 2013-11-25 19:38 x
あーあ( ̄▽ ̄)
この緊急事態に、不謹慎で御免なさい。
先に、あやまっておきます。・・・・・ヨンの複雑な心情を思うと、なんとお悔やみを申し上げてよいのやら・・・・

ヨンにとって、スリバンのみんなは大切な存在だし、ウンスにとっても、大切な存在。
ましてや、ウンスは、有能な外科医(美容外科医でもあるけどぉお)だから、スリバンでなくても、一晩様子を見にくるだろうし・・・・

しかーしっ、あの必死こいて、身体洗った・・・・あの燃えたぎる体の熱は、どーーーーーーするのーーーーーー。

あーーーーーーー(´・_・`)
かわいそーーーーーー。

あーーーーー。
気の毒すぎる・・・・

と、真面目な状況に、不謹慎な私は、ちと、思ってしまいました・・・・

アイゴォ・・・・
Commented by 比古那 at 2013-11-25 20:06 x
医者ウンスが顔を出していて大護軍夫人ウンスが顔を表しているなら、情人ウンスは引っ込むだろうな、と思いきや、男チェ・ヨンはいくつも同時に顔を持ち続けるもんなんだなとかえって感心した次第。

あれとこれは一辺に考えられない男性と同時進行任せなさいな女性が逆転しているかのよう。

大護軍ともなれば同時進行を合理的に進めていくのが得意になるのか、脳幹鍛えられてますね。

二人して中性的。

無事で良かったです。ほっ…。

正体が既にわかっているとしたら、手の撃ち方も素早いでしょうか。

ウンスが口を割らないか、ヨンが口にさせないか。

ううむ、気になります!!
Commented by pekoe at 2013-11-25 21:55 x
ウンスが、シウルのごめんな...の意味にすぐ気が付かず(笑)
ヨンは、シウルを助けてくれてありがとうと思いつつ、一緒に助けられて良かったと思いつつ...でもね、俺の気持ちを察しろよと(笑)目で訴えたのにwあぁ~ウンス、気づくのが遅いです(笑)。

ウンスが知っている史実...どんな展開になっていくか楽しみです!

で、お話とは関係ないですが^^;目次のところのミチさんの言葉「週末ちょいとやぼ用多く、コメントのお返事が遅れています。すみませぬ。」

このすみませぬ...が。すっかり時代劇の口調になってることに、思わず私と一緒だと思ったのでした(笑)。
Commented by ちはや at 2013-11-25 23:15 x
毎回楽しく拝見させていただいてます。
シウルが無事でほっとしました。
紅巾…不穏な空気を感じます。

ヨンの気持ちに気付かない、鈍いウンスが可愛いです(^-^)
緊急事態といえど、ヨンは我慢できるのでしょうか?
ひと月半も離れている間、毎日会いたいと思っていたのに。
寂しい独り寝に耐え、やっと戻ってきて手を伸ばせば触れられる距離にいるのに。
愛しい妻の、ウンスの温もりを知ってしまったヨンが?
どうかヨンの想いを遂げさせてあげてくださいませ~!
Commented by りんりんママ at 2013-11-25 23:29 x
シウル助かって良かったですね♪ジホもマンボ姐さんも…懐かしい面々が顔を揃えてると温かいですね♪
紅巾…何かが起きる前触れでしょうか?

それはそうと…鈍い奥方ウンスに、目で訴えたヨン…でも気づいて貰えなかったね(^-^;
せっかく、「きたない」身体を冷たい水で清めたのに、オアズケ食らっちゃった不憫なヨン…何だかシュンとしてるヨン…可愛くて仕方がないですね♪

それにしてもヨンが帰ってきたら、どう過ごすのかスリバンにすっかりばれちゃってる二人って…どんだけやねん(笑)
Commented by saikai at 2013-11-26 01:56 x
ミチさん、こんばんは。
みんな、ヨンのがっかりしている様子に気がついているのに、
しかもケガ人のシウルに謝られても、しばらくキョトンとしているウンス。
笑いました~。
「え?」と無邪気に首をかしげるウンスと、一人になってがっかり肩を落とすヨンが目に浮かびます。笑
そして、これから事件が起きていくのですね。ワクワク。
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 14:57
>iymarさん
紅巾党の乱、説明不足ですみませんでした~!
この話に関係した高麗末期の事件簿を、今日の更新分が
終わった後にまとめて、こんど記事にしますね。
確かにわからないですもん(笑)

そう、ヨン、ずぶ濡れで登場しましたが、その目的は…!
ウンス、おもてなししてる場合じゃないんですが(笑)
チェ・ヨンもそれなりに自制心はある方だと思いますが、
ひと月半のお預け後ですからねえ、いたって健康な男の人です(笑)
Commented by グリーン at 2013-11-26 14:59 x
今日は朝からゆっくりと「雨」から読み返しています。
今、「金銀花 12話」まで来たのですが、何度読んでも同じところで感動し、胸キュンし、涙するものなのですね。チェ・ヨンと言う男はどうしてこう魅力的なのでしょう!!心をわしづかみにして持っていかれます。
読みながら胸の奥がジーンとして涙がじんわりとと滲んでくるのです。

ミチさんの文章力のすごさとヨンと言う男に、読むたびに新たな感動を貰ってます。
この、「金銀花 12話」のヨンのウンスに対する深い深い愛情、思いやり、それでもどうしても己の欲を捨てきれないというヨンに胸がいっぱいになります。

ミチさんの描かれる物語の中、好きなシーンはいっぱいありますが
「俺はこの欲を捨てきれぬ」 このシーン大好きです。
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 15:01
>チェにゃんさん
シウルはもう大丈夫でそうですから、
思う存分気になってください!

妄想、そうなりますよねえ(笑)

新婚さんがひと月半の不在の後に、帰ってきたーー!
ってなったら当然そういう展開のはずなのに…。
すみません(´Д`;)ヾ

ほんとヨン、骨を前に長い時間お預けされて、
ようやく飼い主が来て、たべれるーと思ったら、
すいーーってお皿が下げられた感じ?

さすがのヨンも、「え・・・・・」ってなりますよね(笑)
かわいそうに(鬼)
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 15:29
>トナンさん
こんにちは~。

>「ウンスや…俺の事…忘れてないか?」
そうです。シウルを助けるのに依存はないし、彼らをもてなすのも
もちろんいいんだけど、それって…、それって…!!
という心の叫びです(笑)

本当にかわいそうですね(お前が言うな)
じらしすぎないようにしたいと思います!
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 23:22
>グリーンさん
優先事項はちゃんと優先する男ですから、
文句は言わないでしょうが、つらそうですよね。
まあ実際やる気だったわけですし!

見事に予想があたり、手を出しました(笑)
しかしながら、どっちから!?
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 23:25
>ちびさん
開京にあまりいなかったこともあり、今までの話では
スリバンをあまり出せなかったので、今回出せて嬉しいです。
ヨン、目で語りますからねえ~。
すごく何か言いたげな目だったことでしょう(笑)

これから話が動いていきますので、お付き合いいただければ幸いです!
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 23:28
>akiさん
取り急ぎ~業務報告的に。
5をアップしましたので、よかったら読んでみてください。
気の毒なチェ・ヨンが多少なりとも報われてます(笑)

燃えたぎる身体の熱の行き場があったでしょうか?
どうでしょう(笑)
Commented by kkkaaat at 2013-11-26 23:32
>比古那さん
チェ・ヨンは物事の優先順位がものすごくはっきりしているので、
逆にいくつもの顔を持ち続けることができる印象があります。
ドラマでも、ウンスを気にかけながら、王のもとにかけつけるときは、
きっちり集中してるし。

この二人は、いわゆるドラマにおける男性、女性のイメージ、
役割とはちょっと違ってますよね?
話は超王道で、守る男と守られる女なんだけど、それだけじゃない。
それがすごく魅力につながってる気がします。

シウル、やはり若いだけあって健康体です!

これから少しずつ話が動いていきますので、
どうぞお付き合いくださいませ~!
Commented by kkkaaat at 2013-11-27 00:30
>pekoeさん
ウンス、医者の方の頭に、次は屋敷の女主人の脳になっちゃって、
すっかりお仕事モードで気づきませんでした(笑)
かわいそうなヨン…(笑)

これから、史実がどうなっていくのか、私も書ききれるか
ちょっとドキドキなんですが、頑張りますね!
楽しみと言っていただけると、パワーが湧いてきます~。

「すみませぬ」実はチュンソクです。
ちょっと自分内で流行っておりまして…。
私も普段のメールとかに「クロニカ」とか書きそうになって、
どんだけはまってんだって慌ててます!
pekoeさんもそうですか(笑)

最近は王さまの「ミヤネダ」が気に入っていて、
ちょっとしたことで「ごめんね」と言うときに、
頭の中で「ミヤネダ…」って言ってることがたびたび。
いつ口から漏れるか、ひやひやしてます。

話に関係ないコメントも歓迎ですよ~!
「クロニカ」は何度か自分で気づかないうちに言っちゃってる
疑惑さえあるので、お互い気をつけましょうね(笑)
Commented by kkkaaat at 2013-11-27 00:35
>ちはやさん
こちらこそ、毎回読んでいただき、感謝感謝です。
シウル、ウンスの手早い対応により無事でした~。
都に、不穏な動きが少しずつ出てきているようです。
さてどうなるか。

ヨンにしてみれば「ちょっ! えー泊めちゃうの? その意味
わかってる???」って感じですよね(笑)
ヨンのことですから、妓生なども呼ばず、ちゃんと操を守って
の一ヶ月半でしょうから、かなりつらかったかと。
そして…当然の如く我慢できませんでした(笑)
よかったら颶風の5を読んでやってくださいませ~。
Commented by kkkaaat at 2013-11-27 00:38
>りんりんママさん
懐かしいスリバンを登場させることができて、私も楽しかったです。
そこここに、いろいろなことが起きてくるかと思います。
どうなるのでしょうか。

ヨン、自分的には相当目力発動していたのではないでしょうか!
なのに、スルーされて、愕然。
あまり表にはおおっぴらには出さないでしょうが、
それでも漏れでる落ち込みっぷり(笑)

大護軍チェ・ヨンは、すでに都で有名人ですから、その行動に
注目は集まっちゃいますよね…。
いろいろばればれで、もう少し控えめに、と思います(笑)
Commented by kkkaaat at 2013-11-27 00:41
>saikaiさん
こんばんは!
ウンス、ちょっと天然はいってますよね、この人(笑)
そんなところも可愛いと思いつつ、そこは気づいてうまく
取り計らってほしい! と思うヨンでしょうか。
みんなの前ではおおっぴらにはがっかりした姿も見せないでしょうが、
一人になったらorzって崩れ落ちてたりして(笑)

これから少しずつ話が進んでいきますので、お付き合いいただけると
嬉しいです~。
Commented by まるごん at 2013-11-27 02:14 x
ミチさん、はじめまして。
「まるごん」と申します。
随分前からお邪魔していたのですが、コメントは初めてになります。
何度かコメントしようとしたものの、想いがあふれすぎて全然まとまらず、半分悶えるような気持ちで毎回読ませていただいていました。

そんなところに↑のグリーンさんのコメント!
まさに私も同じ気持ちです。
(いきなり割りこんで申し訳ありません!)

金銀花の12話以降は、ヨンのあふれるようなウンスへの想いにうたれて毎回ボロボロに泣いてしまいます。
ドラマのチェ・ヨンも本当に素敵でしたが、ミチさんの描くチェ・ヨンは4年分寝かせてさらに旨みが増しているような気がします。
おかげでドラマを見ている時以上にチェ・ヨンにぞっこん!になってしまいました。

先日ミチさんは
「その二次を読むことで、原作の魅力が増す、また違った魅力が
見えてくる、そういう再評価が生まれるような話を」とコメントしていらっしゃいましたが、ミチさんの一連の作品は十分それに値するものなのではないかと私は思っています。

素晴らしい作品をありがとうございます!
これからも楽しく幸せに読ませていただきますね。
Commented by kkkaaat at 2013-11-27 07:09
>グリーンさん
おはようございます。
丁寧に読み返していただき、どうもありがとうございます<(_ _)> 
何度も書きますが、とにかくドラマのチェ・ヨンのこの魅力!
やはりこれが、一番すごいのだと思っています。

二次を書いていると、ドラマの人物たちが勝手に動くほど、ドラマ
のキャラクターが「立って」いると思うのですが、シンイはどの
人物もほとんど勝手に動いてくれるんですよね。
それでも物語のために、動かす、ことがありますが、チェ・ヨンは
まったくそれがない!
もう勝手に妄想の中でいくらでも演技してくれる、そういう凄い
キャラクターだと思います。
書いた脚本家さん、演じたミンホさん、すっごいなあ~としょっちゅう
感じります。

そういうキャラに助けられながら書いていますが、それでも、
自分の書いたものを気に入って、感じてくださっていると知ると、
今日は終日実にいい気分でした(´∀`*)
心のこもった感想、本当にありがとうございました。
Commented by kkkaaat at 2013-11-28 00:07
>まるごんさん
こんばんは、はじめまして。
以前からお読みいただいていたとのこと、誠にありがとうございます。
思い切ってのコメント、とても嬉しく読みました。

話に寄り添って、感情移入して読んでいただいているようで、
感想を読んで、私の方が感激して泣きそうです。
四年間の歳月が、チェ・ヨンの中にどのような感情を育んだか、
いつも想像しながら書いています。
もともとが本当に素晴らしいキャラクター造形で、それを
大切にして話を書けたらなあ、と願ってます。
チェ・ヨン、見た目も内面も、ほんとずば抜けて素敵すぎます。

過分なお言葉をいただいて、とっても嬉しいです。
本当に9.9割方、ドラマの力で褒めていただいているのは
自覚しています。(ゼロから人物を立てるのと、それを借りて
書くのでは、まるで違う作業ですから)
それでも、何かしら感じていただけるのは、書いたかいがあるなあ、
としみじみ思うのです。

人物を借りて話を書いている以上、もとの作品に何かを還元したい、
と思う気持ちが強いので、そう言っていただけると、本当に報われます。

これからも話が続きますので、ぜひまた読んでやってくださいませ~!
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