筆記



【シンイ二次】蜃楼 8


「この高麗の国を守護するものとして、おのれの力不足で投げ出せる、
その程度の覚悟で務められると思っていた。それが甘い」

チェ・ヨンはそう言って、息をつめた。

手で首筋を撫でながら、王は、そうか、
と同意ともそうでないともわからぬ声で、投げ出すように軽く言う。
チェ・ヨンは王の意をはかりかねて、下げていた視線をふいと上げた。

「俺はまだ、やれることがありますか」
 
ふうむ、と王は相槌を打つ。
答えはしない。
チェ・ヨンはしばらく黙って王のいらえを待っていたが、
何も言わずに、あるかないかの笑いを口元に張り付かせて
黙っている王に痺れを切らしたように、はあっ、と荒いため息を
ついて、視線を宙にさまよわせた。

「どうなんです」

次に王を見た目は、探るようではなく、迫るようにまっすぐだった。
突然、王が立ち上がる。
チェ・ヨンがその動きを目で追うと、王は今度はにっこりと笑って、

「ウダルチの兵士チェ・ヨン、世の護衛をせよ」

と言って、歩き始めた。





「いかがでしょうか、こちらは」

と王は尋ねる。
文官武官が追いすがるのをすべて散らしてチェ・ヨンのみを
従えて王が向かったのは、禁軍兵営に面した迎賓館の一角の、
小部屋だった。
元、明からの使者の侍従などのための控えめな広さの部屋だ。

扉の前の巨体の二人の衛兵の間を通って中に入ると、
節約をむねとして華美さを減じた皇宮に比べると、
部屋の内装は幾分華やかだった。

「不自由だな」

王が部屋に歩み入っても、無反応だった徳興君が、
その後ろのヨンを見ると、毛氈の上の座椅子に寝そべるようにもたれたまま、
自由に歩き回ることもできぬ、
と気だるげに布の巻かれた先のない手を持ち上げてみせた。

ヨンは王の前にこそ立たなかったものの、その横に控えて、
油断なく徳興君に目を据えている。
しかし徳興君が、左の口角を引きつったように上げるほかには、
特にだらりと身体の力を抜いているのを見て、
わずかに剣にかけている手の緊張を緩める。

不自由だとも、不自由以外になにがあるのだ私に、と王の叔父は
酒やけした声でつぶやくように言った。

「何をやっても、うまくいかぬ。
どう知恵を絞っても、しまいにはこうして、もとの囚われの身だ」

なに一つ変えられぬ、

そう言って、徳興君はゆっくりと瞼を閉じてしまった。
考えてみれば、元からこの高麗へと遣わされていたあの半年程のみが、
叔父にとって息を潜めぬ暮らしのできたわずかな期間だったのだ、
と王は思い、いつものように、言い訳にはならぬが、と無言で付け加えた。

ヨンは、双城総管府で手を斬って落として以来、
この男と会ってはいなかった。
冬をまたいで春の始まろうというほどの間に見ぬうちに、
徳興君は最後に見た時にはわずかに残っていた目の光を失って、
妙に青黒いような顔色で、ひどく酒臭い。

「なに一つ変えられぬ、ですか」

王がそうつぶやくと、チェ・ヨンと徳興君が同時に、
王の顔を見つめる。
友にでも話しかけるように王はほがらかな口調で言う。

「叔父上、あなたはご自分では覚えていらっしゃらないが、
一度このチェ・ヨンをお殺しになった。ご存知ですか」

徳興君は、何を、と半笑いを浮かべながら王を見る。
聞いてはおられぬか、と王は真面目な顔で言う。
徳興君は知らぬのをつくろうように、
にやにやとうすら笑いを浮かべていたが、
しばらくすると「では、あのユ・ウンスは」とつぶやくと、
その顔から微笑が消えて、みるみるうちに理解の色が広がった。

「それでは…、しかし、どうやって…」

かすかに震える声で、徳興君は王に問うと言うよりは、
自問自答するかのようにひとりごちる。

「ユ・ウンスがこのチェ・ヨンに知らせねば、
あの席で手を落とされる前に、この」

王はチェ・ヨンを指でさしながら、徳興君の前の椅子に腰掛ける。
チェ・ヨンもまたそれに合わせて場所を変えた。

「チェ・ヨンは毒に倒されていたのですよ」

それは、まことか、とほとんど聞き取れぬ声で徳興君が
言うのにかぶせるように、王は愉快そうに続ける。

「世には到底成し遂げられぬことです。このチェ・ヨンを殺すなど」

王が心底感嘆したように言うと、チェ・ヨンは後ろで
苦虫を噛み潰したような顔をして、横を向いた。
徳興君は、自嘲の笑みを頬に張り付かせたまま、
顔を強ばらせた。

「あなたは、変えられぬ、とおっしゃった。
しかし、ユ・ウンスは変えたのです」

あの女がたまたま運がよかった、それだけのこと、
と吐き捨てるように徳興君が言うと、王は首をかしげた。

「果たしてそうでしょうか。
叔父上は、多くのものを捨てても、このチェ・ヨンの命を取ろうとする
執念をお持ちでした。そのお気持ちが、この者の力を上回った。
それは本当のことなのですよ」

王は首を回して、チェ・ヨンを見て、また顔を戻す。

「その叔父上のご覚悟を、ユ・ウンスの覚悟が上回った。
そういうことではないでしょうか」

ふん、と徳興君が苛立って鼻を鳴らす。
慰めにもなりませぬか、と王は静かに言う。

「食えもせぬ、幻の食いもののようなものだ。
飲めぬ水が地平に揺らめいていたとて、喉の渇きは癒せぬ」

そうでしょうか、あなたは成したのに、と王は目をうつむかせた。
しばらくの間、叔父と甥の間に沈黙が降りる。
こうして向かい合うと、血のつながりはさほど濃くもないのに、
その顔にはどこかしら似通ったところがあった。

「慶昌君が存命で在位なさっておれば、
世も叔父上のようになったかもしれませぬな」

しかし世はそうならなかった、
と王は徳興君に言うのではなく、独り言のようにそう言った。
世は叔父上のようにはならぬ、と王はおのれに言い聞かせる
ように繰り返した。

チェ・ヨンはじっと、王の後ろ姿に目を据えている。
徳興君は王の話に心動かされた様子もなく、
怨嗟と哀れっぽさの入り混じった顔で
王の後ろのチェ・ヨンにひたと目を据えている。
どうでもよい話をしました、と王が顔を上げて、徳興君に言う。

「叔父上、あなたは北京にお行きください。
そして二度と高麗の土を踏むことのないように。
次にお戻りになったときは、命を取らざるをえません」

殺さないのか、と徳興君がさして嬉しくもなさそうな、
それでいて、命意地汚い嬉しさをにじませてそう言った。
どうしてかいつも、あなたを殺す気にはなれぬのですよ、
と王は苦笑いを浮かべてそう言った。

「叔父上、昔玉座より大事なものがおありか、
と尋ねたこと、覚えていらっしゃいますか」

そんなことがあったか、と徳興君が言う。

「そのとき叔父上は、自分が一番大事だとおっしゃいました。
ですから、その一番大事なものを守るため、
二度と高麗の土を踏まないでいただきたい」

王はひどく柔らかい口調でそう言った。
しかし、徳興君からしか見えないその目は、
ぎらついて、ただならぬ決意に満ちていた。

「あなたがこの約定を破られたときには、
あなたの一番大事なお命をちょうだいすることになる」

世は一番大事な、高麗を守らねばならぬゆえ、
王はそう言って徳興君をじっと見つめた。



「チョナ、あなたは甘い」

牢から離れ、長和殿に向かい歩き始めるとすぐに
チェ・ヨンがそう言った。あいつを生かしておくとは、と続ける。
ほう、まったく礼儀知らずの臣下だな、たかが于達赤の兵卒が、
と王が面白そうに言う。
チェ・ヨンは立ち止まると、ならば言い直します、
と言いながら同じように立ち止まった王に向き直る。

「チョナ、恐れながら申し上げます」

王は後ろで身体の後ろに手を回し、
顔だけをチェ・ヨンに向けて、見上げている。

「あなたは甘っちょろい」

王はチェ・ヨンをじっと見つめていたが、我慢できずに吹き出した。
拳を口に当てて、くくく、と笑っている王を、
チェ・ヨンはくすりともせずに、真面目な顔で見つめている。
世はいろいろな者に様々なことを言われてきたが、
面と向かってそのように言われたのはさすがに初めてであるぞ、
と王は笑いながらチェ・ヨンに言った。

「ですから」

俺がお守りいたします、とチェ・ヨンはきっぱりと言った。
王は笑うのをやめて、チェ・ヨンの顔を挑むように見た。

「双城総管府で叔父上を斬って捨てることもできぬ男がか」

と王が言うと、チェ・ヨンは、はあ、と大きくため息をつく。
それが俺の甘さです、とチェ・ヨンは言った。
治りはせぬ、と付け加える。

見もせぬことで平静を失い、
女一人のことで抜け殻になるこの性根、
治らぬとしても、周りの力を借りればなんとか
あなた一人はお守りできるでしょう。
チェ・ヨンはまっすぐに王を見つめてそう言った。

「覚悟ができたか大護軍チェ・ヨン、よき心がけであるぞ」

王はそう言うと、うむ、と一人うなずいて、歩き出し、
チェ・ヨンもまた並んで歩き出した。



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by kkkaaat | 2014-02-06 23:01 | 蜃楼【シンイ二次】 | Comments(35)
Commented by saikai at 2014-02-06 23:17 x
ミチさん、おひさしぶりです。
生まれ変わったヨンが、好きなヨンのままであって嬉しいです。
ヨンの脱皮を、チョナやチュンソクが自分の出来るやり方で、見守り、激励している姿を嬉しく思いました。

いつも、楽しく読ませて頂いております。
更新、有難うございました。
Commented by ピヨコ at 2014-02-06 23:24 x
こんばんは。寝る前にと思って訪問しましたら更新されてて
嬉しいです。しかも一番コメ?恐れ多い…今日はいい夢見れそうです。さて、にっくき徳興君が現れた。でも、何だか随分
小さくなった気がします。いや、でもでも憎いヤツ。
チョナはやっぱり待ってたんですね。ヨンが自ら悟る事を。
自分一人の力ではどうしようもできない事が皆の力を借りて
事が成せると。ウンスの気持ちが奇跡を起こしたのよ。
徳興君も分かれーーー!
Commented by kkkaaat at 2014-02-06 23:30
>saikaiさん
おお~さっそくの一番コメントありがとうございます!
引き続き読んでくださってるのですね、すごく嬉しいです~。
何かあってもヨンはヨン、少しばかり自分を受け入れて、
自分の弱みも受け入れることができたかな、と思ってます。

ヨンとチョナ、ヨンとチュンソクなどなど、ヨンと誰かの関係を描くのは
本当に楽しいです。
嬉しいと言っていただけて、こっちが嬉しいです。

こちらこそ、素早い反応ありがとうございました!!
Commented by kkkaaat at 2014-02-06 23:35
>ピヨコさん
こんばんは! 
残念ながら二番コメントでした(笑)
でもでも、すばやい反応喜んでしまいました!
なんか説明くさい話だったのに、嬉しいと言っていただけてこっちが嬉しいです。
トックンまだ生きてました。もう憎む力もあまり残ってない感じでしょうか。
ヨンのようなタイプはさとしたり命じたりしてどうにかなるタイプじゃ
ないですよね。ドラマでは自己完結してる人(それがまた一途さに
つながってはいるのですが)でしたよね。
部下のこともすごく思いやるけど、何かを求めたりはしない感じで。

トックンに何か期待しちゃいけません(笑)
Commented by Fumi at 2014-02-06 23:37 x
有難うございます。自分の弱さを知り、周りに支えられていることを知り、ヨンは一段上がったのですね。心も視野も。ヨンらしく、もっと大きくなっていくのを楽しみにします。
いつもありがとうございます。ここが、一番原作に近いヨンで、王で、ウンスで、、、、、読んでいて嬉しくなります。同人誌待ち遠しいです。
Commented at 2014-02-06 23:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ミジャ at 2014-02-07 00:06 x
あ・・・
徳興君、まだ生きていたんですね、すっかり忘れてました・・・
しかも、こんなに近くにいたなんて・・・

王様とヨン
二人の大切な、王妃様、ウンスを傷つけ苦しめた徳興君を生かすと決めたんですね。
また、いつか毒に苦しめられて、後悔するかもしれないのに・・・
皆・・・ほんとに懲りない人たちばかりです・・・

でも、こういうとこも好きなんだなぁ~
「シンイ」・・・まだまだ(ますます)ハマっています

ミチさん、ドキドキわくわくしながら読ませてもらってます。
ありがとうございます^^
Commented by ちゃーちゃん at 2014-02-07 00:12 x
こんばんは、私も寝る前訪問です。いつも楽しみに読ませていただいてます。今夜はなんてラッキーなんだろう(*^^*)
覚悟ができた大護軍チェ・ヨン
こんなに皆に愛されて
これからがまたまた楽しみです。
Commented by みわちゃん at 2014-02-07 00:20 x
UPありがとうございます。

大護軍ヨンに戻りましたね。
自分の甘さを認めて、それでもまわりの助けを借りれば、チョナを護る事ができると。
徳興君のこと、忘れてました。
殺す気になれない王の気持ちは、きっと伝わらないでしょうね。

さあ、新生ヨンはどうなっていくのでしょうか。
楽しみです。
Commented by aki at 2014-02-07 00:20 x
がるっ!!!!!!

がるっ!!!がぁああああああ!!!!

あたしが、かわりに、たたっ切るっ!!!!!!!

って、またまた、暴れる私ですっ!!!!

ってか、どーーーーーしても、あいつだけは、許せん。

ま、チェ・ヨンも手首落としただけで、済ませてるし・・・
チョナも、北京に行けって行ってるし・・・

ま、ヨンが、テホグンとして、さらなる高みに行く決意をしたなら・・・・・しぶしぶ・・・・・納得するしかないけど・・・・・←まだ、ぶーすか言う私・・

男は、大変や。

ウンス、ヨンを抱きしめてあげてぇえ。

ふぅ。

って、ミチさん、存外、歴史を動かすのは、男じゃなく、おなごかも・・・
Commented by みさ at 2014-02-07 00:45 x
王様とヨン、強い絆で繋がってるのですね。
ウンスとは、違うパートナーかな?
徳興君は、まだ生きてた・・・・・・
王様は、やっぱり高麗の王ですね!!
Commented by at 2014-02-07 00:52 x
数学で苦手な単元がありました、『蜃楼』はその時の授業を思い出します。
「ココがコウなるって事は?つまり?ああなると?」…男心が解らないのか、単にアホなのか「えーと、うーん」ヨンの気持ちを計りかねておりました。答えが出た!のでしょうか?と思う気持ちも残ります。「センター受からないぞ」と先生の声が聞こえます(汗)
ただ、ウダルチはやっぱり素晴らしい。修羅場を潜り抜けた…仲間、家族、戦友…あぁまた上手い言葉が判りません(泣)
Commented by mm5210 at 2014-02-07 02:36
ワォーッ!
ミチさま、連日の更新ありがとうございます。

男チュンソクをはじめ、テマン、王様と、登場人物全員がドラマの記憶にシッカとつながっていて…
仕事の資料を堆く積み上げうっちゃって、「颶風」「蜃楼」と脳内3D化進行中です。

双城総管府の一件で、チェ・ヨン、国のピンチよりウンスで動揺。
毒男の前では冷静さを欠いちゃって…
ウンスを見失ってからは茫然自失…
戻ってからはウンスにしか目がゆかない…
やめたい病スパイラルが再再再再再発(何度目でしょうか?)…
アンジェはきっと「あいつ女のことで天地がひっくり返ったままなのか?」みたいに思っていたのではないかと…

王様、食えないですねー(ニヤリ!)
徳興君をダシ(既に出がらし?)に、ヨンを見事に料理しちゃった。

後はウンスの出番を待つばかり? でしょうか???
Commented by mm5210 at 2014-02-07 03:40
続けてスミマセン!

ウンス、高麗に残る「覚悟」から始まって、毒に倒れたヨンを取り戻すための「覚悟」まで、その都度に「覚悟」をきめてきたんだと。
だからウンス、ヨンがグツグツ状態でも「待つ覚悟」があったのですね。

いまさらですけど…感動中です。
Commented by sakuranoki at 2014-02-07 13:51 x
ミチさん、いつも有難うございます。

『見もせぬことで平静を失い、
女一人のことで抜け殻になるこの性根、
治らぬとしても、周りの力を借りればなんとか
あなた一人はお守りできるでしょう。
チェ・ヨンはまっすぐに王を見つめてそう言った。』

一番心に響いた言葉です。

王様の掌(たなごころ)で転がされて、
より一層心身共に強靭に進化したチェ・ヨン。
でもウンスを見る目は・・・・・・益々甘々でしょう。❤

王様は徳興君を北京に帰れと命じたけれど
北京に帰れるのかなぁ~?
王様の怒りは、
ヨンの怒りは、・・・・・・どうする?どうなる?

毎日の更新有難うございます。
PCを開くのが楽しくてたまりません。
Commented by チビママ at 2014-02-07 16:48 x
高麗の守護神となる事を決意したのですねヨンは。
王様とヨン、固い絆が新たに結ばれてこれから共に、支えあっていく…男の友情いいですね♪
同時進行でのお話し、これ程違う内容を書き分けるって凄いですね。
毎回、楽しみが増えて嬉しい限りです(^o^)
風邪も治り、オリンピックも始まるけど、明日は大雪って?
皆さん大丈夫ですか?
Commented by mana at 2014-02-07 23:00 x
ミチさん、今晩わ(^-^)
徳興君!生きてましたか!
存在を忘れてました(-_-;)失礼しました(^_^ゞ
チェヨンがグレたのは近くにこやつがいた性でなんですか?
そばにいたらグレマスよね~(-_-;)

外は雪が積もりました(^-^)、関西では珍しいのでウキウキしてます。ウンスならチェヨンが湯タンポ代わりかしらん♪
Commented by 比古那 at 2014-02-07 23:47 x
読むだけ読んでコメントを忘れる辺りにすっかり徳興君の存在を忘れていたワタクシ目、スッキリしてしまっていたようです(笑)

いたの、徳興君ったら、と。

腐ってますねー。クサクサしてますねー。
だけど、腐っても鯛。頭の回転は酔っぱらいでも変わらないんだよなー。勿体ない人だと未だに思います。

あの役者さんでなければこんなに思い入れをしたのじゃろうかと思いながら。いい役者さんだったので。

叔父の姿を見て、自らを顧みるチョナが好きですよ。ヨンをも凌ぐ執念を見せたトックンもトックンを出し抜いたソンゲも、かつての敵もいずれの敵もすべて清濁飲み下して手を下したウンスも、事の大きさを見知り、背におってしまったヨンも。

好きですわ、このはなし。

Commented by トナン at 2014-02-07 23:50 x
お帰りなさい(^^)
テホグン、チェヨン♡
Commented by kkkaaat at 2014-02-08 15:21
>Fumiさん
チェ・ヨンって統率して、部下を大事にしているわりに、
どうも自分のことは立ち入らせない印象がドラマでありまして、
いろんなことがあって、壁を作ってしまった人なんだろうな、
って想像してたんです。
そういうの、もう必要ない境遇なのにもったいない、って。
同人誌、原稿の整理はじめましたよ♪
Commented by kkkaaat at 2014-02-08 16:14
>鍵コメさん
そうですね、ぐるっとひとまわりして、最初に戻りました
みたいな(笑)
でも、自分で自分が少しわかるようになったように
描けていたら嬉しいです。
やっぱりヨンがいないと、高麗が成立しませんから。
喉風邪だったんですね。
私も喉が腫れやすいんですが、辛いですよね…、よくなって
きてほんとよかったです。
お大事に~!
Commented by kkkaaat at 2014-02-08 16:14
>ミジャさん
そうなんです、生きてました…(笑)
幽閉するため開京まで連行してきてました。
たぶん私以外みんな忘れてました(笑)

>皆・・・ほんとに懲りない人たちばかりです・・・
これ読んだ瞬間に、すごい勢いで吹き出してしまいました。
そう、懲りないですよねえ、私ならさくっと処刑するわ、と。
そしてミジャさんのコメント読んで、とても納得。
そうなんです、こういう人たちが話の中心にいたから、
好きになってしまったんだなあ、と。

こちらこそ、素敵なコメント、ありがとうございました!
Commented by kkkaaat at 2014-02-08 16:15
>ちゃーちゃんさん
こんにちは! 寝る前訪問の方多いですよね。
ちなみに私も寝る前派ですが、5時半に起きるとまずやるのが
ブログチェックなので、早朝派でもあります。
ラッキーですか?
そう言っていただけると、嬉しいです!
ヨンは、本当に皆に愛されているし、それだけのものを持っている
男だと思います。
もう少し続きますので、よろしくお願いしますね~。
Commented by at 2014-02-08 16:32 x
始め、ウンスが一位転落なのか…?とちょっぴり寂しく思ったのですが、ウンスの言った「要らないもの」が読み解けなくて(泣)。
読み返すうち、ムン隊長の言葉がそこまで重きものだったのかなぁと。死を厭わないから一人で先陣を切って飛び込めた、でも隊長の「お前が」の言葉・約束を頑なに守った、全てだったのかなぁと。「『自分』が、全てやらなければ」な頑なさが有ったのかなぁと。ウンスだけじゃ無い!とハッキリ気付けたのかなぁと…。まだ読み込み足らずな感もあるのですが(汗)
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 03:09
>みわちゃんさん
こちらこそ、お読みいただきありがとうございます。
ヨンって激強のわりに、ほんと心に隙があるなあと思って
いたので、それを認めたらいいのに、と思ってます。
トックン、影薄い(笑)
っていうかみんな忘れたいですよね、やつのこと。
ほんと、王の気持ちは一生わからないですね、あやつ。

話も山場は越えたかな、な感じですが、もう少し続きます
ので、お付き合いくださいませ♪
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 03:09
>akiさん
akiさん、あいかわらずトックン憎んでますね~。
トックン演じた役者さんも、ここまで思ってもらえれば
本望かと!

あなたが高麗王なら、あんなこともこんなことも
起こらないですんだのに、とふと思ってしまいました(笑)

>存外、歴史を動かすのは、男じゃなく、おなごかも・・・
ええ、それ思います。
大奥じゃないけど、意外と裏で慰めてことをおさめたりする
のはおなごですね。
ヨンは本当にウンスに支えられている人生になりそう。
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 03:09
>みささん
王様にとってヨンは腹心、ヨンにとって王様は大義だった
わけですが、そこを越えて、高麗国を支えていく同士に
なっていくのじゃないかな、と思ってます。
トックン、生きてますよ(笑)
まあ、みんなゴートゥーヘルと思ってますから仕方がないですが(笑)
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 03:10
>ぴさん
この話、ちょっときちんと構成しないまま書き始めちゃった
ところがあって、わかりづらくてほんとすみません。
なのにそうやって一生懸命考えてくださって、もうありがたい
やら申し訳ないやら。
2回目のコメントの読みにたどりついてくださってのを読んで、
なんだか泣けてしまいましたよ。「自分」で全てやらなければ
なかたくなさ、これでほどけてくれるといいなと思いながら
書いてます。
こんなに熱心に読んでくださるのを見ると、本当にもっともっと
面白いものを書けるよう頑張ろうという気持ちがふつふつと
わいてきます。

あ、わかりづらいのはぴさんのせいではないんですよ。
今回まじで、自分でもかるーくやっちまった感があります(笑)
いや、「やっちまった!」と思うと後が書けなくなるので、
とりあえず目をそらしてますが(笑)
最後までになんとか形にしますので、もう少しだけお付きあい
くださいませ~。
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 03:33
>mm5210さん
いえいえ、こちらこそ、毎日お読みいただきありがとうございます。
このシンイの男たち、ほんとみんなかっこよくて、
書いているとどんどんかっこよさが頭の中で増大されて
しまって困ってます。

ヨンのやめたい病、やめるやめる詐欺は今にはじまったこと
ではありませんが、ドラマで見て、ちょっと問題だ、
と思ってました(笑)
そろそろ卒業しないとね!
なまじ実力があるから、何度でも戻れちゃいますが、
ウンスの強力サポートなしでも自分でやめないように
ならないと。

王様、私の中ではかーなーりの策士です。
っていうかこの五年で、それくらい成長しないと
この高麗王朝末期に王様なんてやってられないのかな、と。

ウンスはあまり表に出さないけど、かなり肝を据えて
前に進んできたんだろうなと思ってます。
そうでもしなきゃ、高麗には残れないですよね。

この話もあと少し、ウンス出てくるのかな(え!?)
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 20:35
>sakuranokiさん
こんばんは、こちらこそいつもありがとうございます。
話の中のセリフ、気に入っていただけたようで、
嬉しいです。
4行ではなく、3行で言わせられればもっとよかったんですが、
ちょいと説明くさくなったことお許しくださいませ。

王様も余裕のよっちゃんに見えて、けっこう内心ドキドキ
だったかもしれません。
そんなことでダメになる男じゃないと信じてはいたものの、
本当にダメになったら高麗と世はどうなるの? みたいな(笑)
ウンスに依存気味だった最近ですが、一人のひととして
立ち、よりウンスと深い絆を築けるようになったはず。
そこらへんもまた描きたいです。

トックン、どうなんでしょう。
北京に戻って、元への裏切りはばれてないのか。
でも腕を切られたことでむしろ、元へ寝返ったソンゲたち
とのつながりを否定できるかもしれません。

今週までは時間があるので、できるだけ書き進めて
いきたいと思います!
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 20:38
>チビママさん
ただ、そこに生まれてその道に入ったという流れのままに
武人としての道を歩んできた気配のあるチェ・ヨンでしたが、
改めて、高麗という自分の国と王を守る決意をしてくれた
かな、と思いながら書きました。
史実を見ても、本当にこの二人、二本柱な感じなんですよ。
ヨンなしにコンミンワンなし、という。

違うお話ですが、それぞれ楽しんでいただけて、
本当に嬉しいです!
風邪もなおって、本当によかったです。
すごい大雪でしたね。今日が暖かくてだいぶとけてほっとしました。
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 23:00
>manaさん
manaさんこんばんは!
トックン、生きてました(笑)
チェ・ヨンに手を切られて、その処遇について問うために
開京に連れてこられていたという。
いやヨンも、ウンスのことに夢中で、トックンのことは
ガン無視状態という…。
むしろグレていたのはトックンの方ではないでしょうか(笑)

関西でも雪が積もりましたか!
関東でもがっつりと来ました。今日の暖かさでずいぶん
とけましたが、それでもまだかなりの量が残ってます。
ヨンの湯たんぽなら、雪なんかなんぼでも降ってほしい~!
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 23:13
>比古那さん
このトックンの忘れられっぷり(笑)
はじめの方に伏線を入れるべきかいなか、軽く悩んで、
まあいいや、トックンについて特に描きたいわけでもないし、
と思ったあたり、この軽んじられっぷりが我ながらちょっと
哀れになってきました。

もう単なる酔っ払いオヤジとかしてます。
ほんと、あの役者さんいい味を出してましたよね。
イケメン枠だったし。
年齢も境遇も、似通ったところのあるチョナとトックン。
はじまりは同じようで、でも大きく立場を違えた二人を
どうしても比べてしまいます。

それぞれの人物の、背負うものをそうやって見てくれる
比古那さんの読みが、私は好きですわ。
読み込んでくださって、本当にありがとうございます。
Commented by kkkaaat at 2014-02-09 23:14
>トナンさん
本日より、テホグンの職に戻ることとなった。
また、よろしく頼むぞ。

なんて言われながら、にっこり微笑んで肩ポンされたら、
きっと一生ついていきます。
Commented by pekoe at 2014-03-05 20:39 x
この話の前回のお話のセリフ...
チョナの「ずいぶんと、突然であるな。
こちらもいろいろと忙くしておるゆえ、急にというのは困る」
というわざとらしい、
ほんとは「やっと来たか」と言いたかったはずなのに(笑)。
で、トックンですね(笑)。
チョナは、最後に今までのトックンにやられたこと
王妃様拉致事件、皇宮のっとり事件...
あらゆる今までの恨みつらみ(笑)をしっかりと敵取った気がします。
それを決して、憤り感じではなく、静かに、語りかけるように。
カッコいいですね。チョナ...
さすがチョナ大好きなミチさん。描き方が素晴らしいです^^
で、チェ・ヨンの覚醒。その流れも良かったです。

と今頃のコメントですいません、ミチさん。
これからも楽しみにしておりまする^^
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