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筆記



【シンイ二次】緑いづる12 ―荷馬車に揺られて―

「イムジャ、またこのような…」

ヨンは眉をひそめて小声でつぶやくと、馬を寄せて身を乗り出し、荷馬車の穀物袋によりかかり、布にくるまれた赤ん坊を胸に、うとうとと目をつむっているウンスの乱れてソッパジの見えているチマのすそをなおしてやる。
色褪せた紺色の上下はひどく粗末なものだったが、夫を持つ女の着るもので、ヨンはそれを来ているウンスが目に入るたびに、そこはかとなく緩む口元をそのたびにぐっと締め直していた。

ヨンもまた、商人のような薄れた藍の着物を緩く身にまとっていた。
チュンソクはつぎのあちこちにあったった茶の上下に笠をかぶり、のんびりと馬に揺られている。
荷馬車を御するために前に座ったテマンは生成りの衣をまとって、農夫がどこかに荷を運んでいるとしか見えなかった。

開京からは遠ざかる、海へと向かう細道を、四人は安穏として進んでいた。
馬の並足が心地よいのか、チュンソクがふああと大きなあくびをして、はっと気づいてごまかすように口を狭め、ヨンに話しかける。

「だいぶ、雲が出てきたようですが」

ヨンはそう言われて、顔を空に向ける。
次の宿までもちそうにないな、とつぶやいて、具合のいい木を見つけたら天幕を張るぞ、とチュンソクとテマンに向かって言った。
二人は、間延びした声で、あーい、と答える。

「ど、どうですかねえ、ど、どっちかの方には行ったと思いますか?」

テマンがたずなで緩く馬の背を打ちながら、ヨンにたずねる。
ヨンは軽くうなずいて、テマンを見る。

「こっちには襲撃がない。追っ手がかかっている気配もない」

どちらかが相手をしているだろうよ、そのための囮だ、とヨンが言うと、チュンソクもうなずく。

「いやあ、まさか二手もおとりをだすとは思いませんでした。トクマンのやつ、自分たちがおとりのおとりだとは思ってないだろうなあ」

チュンソクがそう言うと、テマンが少し怒ったように言う。

「い、いくらなんでもトクマンがテジャンじゃ、相手も騙されませんよ。
背格好が似てたって、あんなのどこからどう見てもテジャンじゃない」

それを聞いて、チュンソクとヨンが声をあげて笑う。
ウンスはその笑い声で、目をこすりながら身体を起こした。

「なあに、おもしろい話?」

ヨンがすぐに馬を寄せる。
たいした話ではありません、と言ったヨンの顔が兵営にいたときよりよほど明るくて、ウンスは思わず顔がほころぶ。

「あれ?」

頬にぽつりとした感触があって、ウンスがふいと顔を上に向ける。
間隔をあけて、ヨンが、次のテマンが、最後にチュンソクが上を向き、四人で空を向く。

「降ってきましたねえ」

とチュンソクは言って、馬から身を乗り出し、荷馬車に積んである天幕布を横から引きずりだして、ウンスの近くへと寄せる。
まだたいして濡れもしませんが広げて頭の上に、と言うと、ウンスはすぐに巻いてある織物の端をほどいて、一枚の布にしようとするが、赤ん坊を抱き座ったまましようとすると、意外に重さがあってうまくいかない。
立ち上がろうとして、荷馬車の揺れに尻餅をついたのを見て、ヨンが慌てて近づくと、

「チュホンを頼む」

とたずなをチュンソクに投げ、あぶみからそのまま荷台に飛びうつる。
それを見て、ウンスは安心したように座り直し、ヨンが天幕のはしを広げて自分の上に広げるのを待った。
ヨンはウンスにそれをかぶせると、赤ん坊を抱いてふさがったその手を見て、顔を上げる。

「俺はこっちで雨よけになるが、いいか」

テマンが振り返り、よさそうな木を探しながら進みます、と声を投げる。

「馬は引きますのでお任せを」

と雨を気遣いウンスとヨンを見ていたチュンソクが、ほっとしたように応えた。
ヨンはうなずいて、ウンスの横に身を寄せて座りこむと、腕を少し上げて自分とウンスにかかる天幕を支える。
大丈夫よ、頭に乗っけてればいいんだから、とウンスが言うので、少し力を抜いて二人の顔にかかるくらいに下ろすと、荷馬車の後ろに続くわだちとチュホンの馬体が視界になった。

「おいっ、プジャン」

テマンが前から呼ぶと、チュンソクとチュホンが、荷馬車の前へと消える。
何か前で話している声がするが、特に大事ではないようで、ヨンとウンスは黙ったまま遠ざかっていく景色を眺めていた。
馬の足音と車輪の回る音がしばらく続いた後、ヨンが口を開く。

「俺がいたらぬばかりに、めんどうをかけます」

なにが、とウンスが首をかしげる。
本気でわからないようで、ヨンの顔を覗きこむ。
ヨンは、ウンスの丸くなった目に、思わず少し笑いながら答えた。

「このような荷馬車で旅をするはめになりました」

とヨンが言うと、ウンスはなーんだ、と言いながら肩でヨンをとんと押した。
ぶつかられて、ヨンは何を、というように顔を向ける。

「あいかわらず、なんでも背負いこむのね」

と顔を横にしてヨンに微笑みかける。
赤みが目立たぬよう結った髪からほつれた数本が、頬にかかる。
第一もともとは私のせいじゃないの、とウンスがふざけたように眉をしかめて言うと、でも、とヨンはあらがってなにかを言おうとするが、ウンスは指でそっとヨンの口元を押さえる。
ね、私、いますごく楽しいのよ、と指を離しながらそう言うと、ヨンはなぜというように目に力を入れる。

「箱馬車じゃ息がつまるわ。たくさんの護衛もそう」

たくさんの兵に囲まれて、そりゃ立派なお屋敷だったし、手伝いもたくさんいて身体は休まったけど、でもね、と一度言葉を切って、そのために戻ってきたわけじゃないわ、とウンスが言う。
見て、とウンスは顔を戻して上げ、ゆっくりと遠ざかっていく樹々や道や土埃に顔を向ける。
ほら見て、とうながされて、ヨンもウンスから顔を戻す。

「こんなふうに、のびのびとするの、戻ってから初めてじゃない?」

ミョンソンも寝ててくれてるし、と言うとヨンはウンスの腕の中のミョンソンに目を落とし、それから顔を上げてまたウンスを見た。

「護衛なんかたくさんいなくたって、あなたがいてくれれば安心できるの。
だからいまはすごくリラックスしてる…とても気持ちよくくつろいでるって意味よ」

それから、ウンスはほんの少し口を尖らせる。

「同じ屋敷で寝泊りはしてたけど、会えるのは夜だけ」

だから、私、こうしてずっとあなたと一緒にいられて、いますごく楽しいの、とウンスが微笑むと、ヨンはあらがう言葉がなくなって、ただウンスの目を見つめる。

天幕を支える手がほんの少し引き下ろされて、二人の口元までがゆるやかに隠れた。
ヨンは身体をそっとウンスに向けて傾かせ、ひっそりと止まる。
幕の中に生まれたわずかな暗がりの中で二人の唇が重なって、馬車が石に乗り上げてガタンと揺れても離れようとはしなかった。
ヨンはしばらくの間、おとなしく口づけるだけで抑えていた。
が、長く幕をつかんでいた手の片方だけを外して、ウンスの肩の後ろの穀物袋に置き、口づけが深くなるよう位置を変えたころ。

しばらくの前から馬の足音も車輪の音も消えているのに気づいた。

「どうした」

なにごとか。
剣呑な気配はなかったので気づくのが遅れたと舌打つような気持ちで、ヨンは鋭くたずねる。
荷馬車の前方から、決まり悪げな声が答える。

「あ、あの、具合のよい樹木が見つかりましたゆえ、馬車を停めさせました」

チュンソクがそう答えると、

「お、俺はそのまま次にい、いい木が見つかるまで、すすす進もうってちゃんと言いました!」

とテマンが声をかぶせる。
しかし、雨も徐々に強くなってくるし、次にまたよい場所が見つかるとは限らぬだろうが、とチュンソクがテマンに言うのが聞こえると、ヨンは、深々とため息をつき、身体を起こす。

「チュンソク、正しい判断だ。急いで天幕を張るぞ」

立ち上がってそう告げた後、ヨンはもう一度誰にも聞かれぬよう嘆息した。




by kkkaaat | 2016-03-29 20:51 | 緑いづる【シンイ二次】 | Comments(18)
Commented by h-imajin at 2016-03-29 21:19 x
♪ドナドナド~ナドーナ~荷馬車が揺れる~♪
可哀想な子牛はヨンだったんですね(笑)
ゆったりのんびり進む旅、何事もなく帰京できますように。
Commented by geko-geko at 2016-03-29 22:15 x
ミチ様こんばんは!
毎日楽しく拝読しています。
ゆったりと穏やかな時間が流れ、ウンスもようやく幸せを実感している様子ですね。良かった~‼
本人に悪気は全く無いのですが、何故かいつもKYなおじゃま虫付きですが、まるで新婚旅行のようですね❤
先週からまたGYAOでシンイの配信が始まりました。
今から行って彼らの動く姿を観てきます。
こちらで脳内映像変換するときによりリアルになるようよ~く観てきますね‼
Commented by mm5210 at 2016-03-29 22:19
こんばんは
ウンスの着物の乱れをササッと直すヨン。
わたしには夫がいますと一目でわかる衣纏うウンスから目が離せないヨン。
ツボ押されてます!ウッシッシ O(≧▽≦)O
そして、お供はテマンとチュンソクですね( 相変わらず甘い空気が読めてないし…)。テマンのセリフに、またもやコーヒーふいちゃいました♥
相変わらずなんでも背負い込むとウンスにいわれてますが…策士チェ・ヨン、大事な二人のためには念には念を入れてのプランを立てたはず。
荷馬車に揺られ、いいないいな楽しいな、です。

更新ありがとうございます _(._.)_
Commented by たまうさ at 2016-03-30 00:06 x
ミチさま、こんばんは。
色々と問題は山積みなのでしょうが
ささやかな事に幸せを感じているヨンに萌えております〜。^^
「緑いづる11」の返信コメで今回の作戦の段取りを
教えて頂きありがとうございます。
なるほどなるほど〜と読ませて頂きました。
囮の囮、そして本物は時間もかなりずらしていたんですね・・
ヨン、さすがだわ〜。っていうかミチさまがさすがなのだわ。

ヨン、馬車が止まった事に気づかないなんて・・笑
ウンスに口づけでもしようとしてたのかな〜。にやり。
テマンは二人の雰囲気に気づいて邪魔しないように気を使ったのに・・
やっぱり超生真面目チュンソクはやってくれました〜。
もはやお約束ですよね。爆
出来ちゃった婚・・っていうか、産まれちゃった婚みたいな
ヨンのため息は当分続きそうですね。^^
Commented by momiji at 2016-03-30 10:15 x
ふふふ、チュンソクは安定のお邪魔虫。
テマンは気配で分かっていたのでしょうか?
少し甘い雰囲気が味わえたけどヨンには余計に
辛いのかなぁ
ため息つくヨンの憂い顔を想像してニヤニヤしてます( ´∀`)
Commented by ぽんた at 2016-03-30 12:13 x
この状況で家族三人で移動って言うのは無理だし危険ですもんね。
これでもかなり気を利かせる事の出来るタイプの護衛二人ですけど…やっぱ邪魔?(笑)
なかなか甘い感じにはなれませんけど、今はウンスと子供の身の安全が一番。
分かっていてもため息は出ますよねぇ~
ヨンは…(笑)
Commented by kkkaaat at 2016-03-30 16:07
>h-imajinさん
私、この副題をつけたとき、ちょっと迷ったんですよね。
これで誰もつっこんでくれなかったら、ちょっと恥ずかしいなって。
一発目でつっこみ、ありがとうございますっ!!
他のみんながいろいろとひどい目にあってくれているので、ヨンチームはちょっとのんびりですね。
Commented by kkkaaat at 2016-03-30 16:07
>geko-gekoさん
こんにちは!
お読みいただき、ありがとうございます。
ようやくウンスもヨンも、何かのどっきりみたいな再会から、少しずつ喜びを実感してきているようです。ほんと新婚旅行みたいなイメージです。
こんな風な時間、二人にしても初めてでしょうし、開京に帰ったらなかなかないでしょうしね。
GYAOでの配信が始まったのですね、教えていただき感謝です!
さっそく仕事のBGVに流しはじめましたが、見すぎちゃって仕事が(笑)
何度も見てるのに、何度もはっと見入っちゃうんですよね、楽しいからいいや(いいのか)
新視聴してたら気になっちゃってアンケートまで作っちゃいました!
Commented by kkkaaat at 2016-03-30 16:08
>mm5210さん
こんにちは!
もう子までなして、事実婚状態なんだと思いますが、今一歩踏み込めず、こまこまとウンスの周りをうろつくヨンなのです。
赤子がいなけりゃ正面突破なんでしょうが、泣く子には勝てませんしね。
お供はこの二人とヨンさえ居れば百人力のテマンとチュンソクです。
テマンはちゃんと空気読んでるんですよね、判断が正しいか別にして。テマンはヨンの幸せが第一だから、二手三手先を読むのはなかなか難しいのです。
ヨンは、四年間時間がありましたから、予測不可能な状況なりにいろいろと手は持ってるんじゃないかなと思って書いてます。
楽しい時間が続いてくれるといいですよね。
こちらこそ、お読みいただきありがとうございます。
Commented by kkkaaat at 2016-03-30 16:08
>たまうささん
こんにちは~!
ちょっと今回のヨン、涙ぐましいですよね(笑)
でも、ドラマ時間でも、けっこうちょっとしたウンスの仕草や言葉に喜びを感じている様子だったので、意外とささやかことに幸せ感じるタイプかもしれません!
いえいえ、こんなんでひっかかる元兵も元兵ですが、私の頭の限界です。
常勝の本物のチェ・ヨン将軍なら、ぜんぜんもっとすごいんでしょうね!

>ヨン、馬車が止まった事に気づかないなんて・・笑
かなり抑制しているようですが、いったんその気になるとたまりにたまってる分だけ夢中になってしまうようですヨン。
テマンはできる子ですからね、でも、赤ん坊のことを考えたら、チュンソクの判断も正しいですよね。チュンソクのお邪魔虫は、シンイの風物詩ですから(笑)
>産まれちゃった婚みたいな
ほんとそうですよね! ウンスは事情が事情なのでいいんですが、普通にやったらけっこう女性側が人でなしな感じだよね、と書きながら思ってますw
Commented by kkkaaat at 2016-03-30 16:09
>momijiさん
チュンソクはね、お約束ですからね~(笑)
この話、ドリフですから、もうこれは一話に一回ないとですね!
テマンは、ヨンのやることなら気配でなんでもわかる獣っ子ですから、気づいていたようですね。

>少し甘い雰囲気が味わえたけどヨンには余計に辛いのかなぁ
寸止め以前の状態ですからね、男性的には半端ない辛さじゃないですか!?
しかし、ないよりは…ないよりは…、と自分に言い聞かせ。
(ヨン的に)四年離れていただけに、ウンスの気持ちに対してもいろんな形で不安でしょうから、こういったちょっとしたことでも、精神的には上がっているのかな?
Commented by kkkaaat at 2016-03-30 16:09
>ぽんたさん
ヨンがいれば百人力ではありますが、もし万が一多勢に囲まれたら弁慶(チュンソク)時間稼ぎ(テマン)は絶対に必要でしょう(自分で書いててひどい…Σ(゚д゚;))
二人とも、必死に気を利かせようとするタイプですが、どちらも天然。
気は効くけど鈍感チュンソク、気配は察するけどヨンラブすぎて判断力が弱いテマン、チャン医師みたいにお見通し的な行動は期待できないですよね。
ヨン、再会して二ヶ月近く。
そばにウンスがいて、寝食をともにして、でも我慢して。
突然絶叫とかしないか、実は心配です(笑)
Commented by ミジャ at 2016-03-30 20:54 x
ミチさん、あんにヨンはせヨン!←ネタ切れ…^_^;
ウダルチ、スリバンチームのおかげで、ヨン一家は無事のようでよかったです。
ヨン、ウンスを待つ四年の間、開京へ帰る良い方法をあれこれ考えてたんでしょうね。赤ん坊連れの場合は考えて無かっただろうけど……コメント欄で皆さんも書かれてたけど、ウンスにとっては愛するヨンと一緒のハネムーン中と思ってるよね。ちょーっと間が悪いけど頼りになる二人も一緒で安心だし。ヨン、そろそろ我慢の限界かな……でも出来れば、荷馬車の中ではなくて、四年前みたいなおピンク布団、お花も飾ってあるお部屋まで我慢してあげて〜\(//∇//)\\(//∇//)アンケートに行ってきまーす!
Commented by Zauberberg at 2016-03-30 21:42 x
これまで「筆記」ワールドでは「チェ・ヨン」とフルネームだったのが、「ヨン」になりましたね! これもパラレルを表しているのかしら? といろいろ考えるのが楽しいです。ドリフも楽しみです。「歯、磨いたか?」(こっちはウンスノートでした。)
Commented by h-imajin at 2016-03-31 00:36 x
ミチさん、何度もすみません。読み返していたらば…………
あれあれあれ?Σ(゜Д゜)ちゅーしてますがな!?

天幕の下で、唇が少し触れあったくらいかな?と妄想しておりましたが……………そうでしたか。もっと深くなりかけて~の、チュンソク、はい、キタ~(*≧∀≦*)だったのですね!

ミチさんの母心を感じました(*´ω`*)
Commented by kkkaaat at 2016-04-03 23:31
>ミジャさん
シンイライクなあいさつ、いつもありがとうございますヽ(*´∀`)ノ
ヨンは、ドラマだとすごく思慮深いってかんじでもないですが、頭は切れますよね。
ウンスのこと、今度戻ったら、最初の轍を踏まぬよう、たくさん計画を練っていたんでしょうが、さすがに一人増えて帰ってくるというのはね(笑)
ウンスは、たぶんすっごく楽しい! やっぱり、閉じ込められるタイプに人間じゃないですもんね。
ヨンは、表面クールですが、かなり煮詰まっていると思われます。自分で書いてて、ちょっとかわいそう!
早くそんなときが訪れてほしいですね、でもお笑い系だから(え!)
アンケートありがとうございま~す!
Commented by kkkaaat at 2016-04-03 23:32
>Zauberbergさん
お気づきいただき、ありがとうございます。
最初のお話で、書きながら気になったことは、今回直したり変えたりしています。わたし、「チェ・ヨン」っていう響きがすっごい好きなんです。で、どうしても、それを使いたくて、今までは「チェ・ヨン」表記で通したんですけど、でも他の人は、ユ・ウンスじゃなくてウンスだし、ペ・チュンソクじゃなくてチュンソクだしで、すごく葛藤があって。
新しいお話で
>パラレルを表しているのかしら?
まさに違う話だと表したいのもあり、思い切ってヨン表記にしました。でもやっぱり「チェ・ヨン」が好き~!!!(笑)
>「歯、磨いたか?」
思わず吹きました(笑) 水でよかった!!! あぶなかった…!
Commented by kkkaaat at 2016-04-03 23:42
>h-imajinさん
読み返してくれていましたか~!!
そうなんです、ちゅーしてます。
最初に書いたときに、そのつもりで書いてたんですが、あれ? 何か書き足りなかったな? と思い直し。ヨン、もしいきなりウンスが子どもを連れて現れたら(ドラマではありえないわけですが)、すごく責任を感じて、逆にちゅーにしろなんにしろ、きっかけをつかみかねちゃうんじゃないか、って想像しているんです。どうしたいか、よりも、どうするべきか、で行動しちゃう感じ。
とにかくしたいのは死ぬほどしたいので(そんなにw)、雰囲気さえそうならば、チャンスは絶対に逃さない状態だと思ってます!
>ミチさんの母心を感じました(*´ω`*)
ドリフで何度も何度も何度も頭にタライを落とされる〇村のような立場のヨンが、自分で書いてて、ちょっとかわいそうで(笑)
まあ、まだ落とされるんですけどね!
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二次小説。いまのところシンイとか。
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