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筆記



【シンイ二次】緑いづる19 ―チュンソクとテマン、勤しむ―


「さぶっ」

晩春の暖かさも、岬の突端では吹き飛ばされてしまうようで、チュンソクはぶるりと身体を震わせた。
わずかに飛沫の混じった空気が、余計に身体を冷やしている。

「来ねえなあ」

夜目はきく方だが、遥か遠くの黒い水平線まで船影はない。
船戦の経験もあるチュンソクは、ここ数日は東からの風が強く、船の到着は早くて明日の夜半だろうとおおよその見当をつける。
そうなると、こんな場所にいるだけ損だが、それでも張番を立たせぬことはできないので、まあ納得して海を眺め続ける。

先ほど、海の中をかすかに光る何かの群れが浮かび上がり、静かにまた沈んでいった。
テホグンに知らせたくてウズウズするのだが、二度目の報告に言ったときに、来なくてよいと言われたのを思い出して、ぐっと堪える。
もう二刻ほどもここにいて、細い三日月が雲に隠れたり見えたりしながら、だいぶ位置を変えた。

ぐっとせり出してくるあくびを、誰も見ていないのに、かみつぶす。
一言で言えば、退屈なのだ。

「まあ、あれだ。やはり、報告にまいろう」

チュンソクは誰に聞かせるでもなく言いながら立ち上がる。
うん、あれだ、一定の間隔でなにごともないことをお知らせするのも、一つの任務である、うん。
自分に言い訳するために、声を出してつぶやきながら、チュンソクは意味もなく、身体から埃を払った。

「よしっ」

自身を納得させるように言うと、チュンソクは足取りも軽く、岬を降りる道とも言えぬほどの踏み分けをかけるように、歩きはじめた。
できるだけ音を立てぬように降りて、雑木を抜けると浜に出る。
先ほどまで、ヨンが座っていた流木にその姿はなく、チュンソクはあたりを見回した。
ふと何かに気づいて、足音も息も殺してかけよる。

(これはたしか…!)

ウンスが先ほどまで羽織っていたチョゴリではないか、と拾い上げた手が震える。
はっと姿勢を低くして、あたりを油断なく見回すが、特に人影も争った形跡もない。
まずは浜小屋の中を確かめようと、一歩踏み出そうとしたところに、後ろから駆け寄る足音がした。

「テマナ、これを見――」

言いかけたところでいきなり口をふさがれ、引きずられるように浜の端まで連れていかれる。
チュンソクは敵に見られてでもいるのかと、きょろきょろとあたりを見るが、特に気配も感じられない。
が、テマンの顔は真剣そのものだ。

「おい、どういうことなんだ、説明してくれ。これを見ろ、すぐにテホグンにご報告せねば――」

ようやく手を外されて、早口でテマンに言い募ると、しっ、と言われてそっと背中を向けられる。
背負われて眠っているミョンソンを見て、チュンソクは声をぐっと低めて、テマンに顔を近づける。

「夫人に何かあったのか!?」

顔色を変えたチュンソクに、テマンが急いで顔を振る。

「ち、違う。何にもない! だ、大丈夫だ、テジャンもユ夫人も、あの、浜小屋の中にいる」

はあ? とチュンソクの口から声が出る。
テマンはもう一度、静かにしろ、ミョンソンが起きちまう、と繰り返す。

「二人が小屋の中にいるなら、なんだっておまえ、俺のことをこんなところまで」

とそこまで言って、チュンソクの動きがはたと止まった。
テマンがじーっと見つめるうちに、チュンソクの目が少しだけ大きく見開かれる。
口が声を出さずにゆっくりと開いて、手のひらにもう一方の手のこぶしを、ぽん、とゆっくり打ち付ける。

テマンがにこりと笑って、うんうんうんうん、とうなずく。
それに合わせるように、チュンソクもゆっくりと二度うなずく。
チュンソクの顔が、驚きから納得、そして、我慢できないように笑んで、二人してくくくとわけもなく笑う。
そして急にチュンソクは気がついて、ぐしゃぐしゃに握り締めていたウンスのチョゴリを慌てて開くと、砂をはらって申しわけ程度にたたみはじめた。





「あ」

テマンが小さな声をあげる。

「どうした?」

岬の突端で見張っていたチュンソクは、風が当たらぬよう、後ろの林の中で膝に赤ん坊を寝かせたテマンを振り返る。
半分居眠りをしていたテマンは目をこすりながら、起きちまった、と残念そうにつぶやいて、寝ろ、寝ろ、な、とささやきながら立ち上がるが、ふえふえとぐずる声が、チュンソクにまで届いてくる。

「どれ貸してみろ」

俺も父親だからな、寝かしつけくらいはお手のものだ、と言いながら受け取ると、よしよし、と言いながら小さく揺らす。
しばらくの間、チュンソクが奮闘してみるものの、ぐずりはだんだんと大きくなり、半分泣き声になってきた。

「な、なあ、プジャン。これ……乳をほしがってるんじゃ、な、ないか?」

口をぱくつかせ、手元に何度も指を寄せるしぐさに、テマンがチュンソクの顔を下から覗きこむ。
チュンソクは、眉をしかめる。

「俺もそう思っていたところだ」

しばらく、二人はじっと固まったまま、赤ん坊の泣く姿をじーっと見つめる。
どうする、とチュンソクが、低い深刻そうな声でテマンに問いかける。
どうしようって、とテマンが、口を尖らせると、

「い、行くしかないだろ」

とつぶやく。
だよなあ、とチュンソクが心底残念そうに言うと、テマンもはあとため息をつく。

「肩を落とすな、テマン」

おまえはよくやった、先ほどからもう二刻ほど引き伸ばした、いかなテホグンでも、とまで言ってチュンソクは言いすぎたことに気づいて、ううん、と咳払いでごまかす。

「まあ、あれだ。あまりお嬢さんを泣かせるのは、まずいだろう。あたって砕けろ、だ」

砕けるのは嫌だなあ、とテマンはつぶやきながら、赤ん坊をもう一度おぶう。
そうやって背負っても、今度は泣き止まないので、これはいよいよ仕方がないと、二人は顔を見合わせて、坂道を下りはじめた。





「プ、プジャン、たのみます」

テマンは泣き声が大きくなってきた赤ん坊を背中から下ろすと、チュンソクに向かって差し出す。

「ななな何を! おまえがお嬢さんを預かったんだから、おまえが行ってこい」

チュンソクは首と両手をぶんぶんと振りながら、それでもできるだけ声をひそめて言い返す。
お、おれがですか、とテマンは抱きかかえた赤ん坊と静まっている小屋とを交互に見て、首をかしげたり、あたりを助けでも求めるように見回したり、少々うろたえている。
が、これ以上泣かすわけにもいくまいと、意を決して小屋の扉へと一歩踏み出したところで。

「テジャン!」
「テホグン!」

内から扉が音もなく開き、白いソゴッ(肌着)だけをまとったヨンが、ゆったりとした様子で外に出てくる。
ほんのかすかに、小屋の中を気にするように視線が後ろに流れるが、そっと後ろでに閉じて、二人に歩み寄る。

「ミョンソンが乳を欲しがったか」

口を開きかけたテマンが言う前に、ヨンは低く落ち着いた声で、そう言った。
そのくつろぎながらも研ぎ澄まされた様子に、チュンソクはほうっと思わず息をのむ。
すぐに手を伸ばしてテマンから赤ん坊を受け取ると、腕にかかえて、もう本格的に泣き出しているのを柔らかい眼差しで見つめる。

「待たせて、すまなかったな」

小さくつぶやくように詫びると、赤ん坊の顔を見つめたまま命じる。

「チュンソク、このまま岬の見張りに戻れ」

チュンソクがイェ、と短く答える。

「テマナ、上にある荷物をこっちに運べ。運んだら、チュンソクに合流し、交互に仮寝を取れ」

わかりましたっ、とテマンも歯切れよく返事をする。
チュンソクとテマンは、ちらりちらりと互いに視線をやりとりして、思わず微笑んでしまう顔をひきしめながら、小さくうなずきあう。

「では日が昇りましたら、一度ご報告に参ります」

それと、とチュンソクが手に持ったチョゴリを遠慮がちに差し出すと、ヨンは一瞬何だろうという顔つきをしたが、ああとすぐに思い当たって、くっと微かに笑いながら受け取った。
じゃあ俺はすぐに荷物を、とテマンが言い、二人がいっせいに駆け出そうとする。

ヨンは待て、とそれをとどめた。
二人は、踵を返しかけた姿勢のままで、動きを止める。

「二人とも……礼をいう」

ヨンが腕に赤ん坊を抱いたまま、顔を上げて、小さくうなずき、そう言った。
二人は、抑えられないようににかっと笑うと、頭を下げ、そのままそれぞれの持ち場へと走り出した。




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by kkkaaat | 2016-04-25 19:35 | 緑いづる【シンイ二次】 | Comments(28)
Commented by mamikoっち♪ at 2016-04-25 20:12 x
ラスト
私もテマナとチュンソクとおんなじに
ニカッと知らずに笑っていました
なんだか幸せな気持ちです*\(^o^)/*
Commented by ミジャ at 2016-04-25 20:47 x
わ〜い*\(^o^)/*
ミチさん、ご飯食べてひと息ついてお邪魔してみたら…続きのお話が〜
いやん、チュンソクさんってば、今行ったらあかんって!と思ってたら、いい所に、テマナ!
ミョンソンの子守しながら、ユ夫人とテジャンを見守ってたのね(*^_^*)
…しかしチュンソクさん、真面目というか…鈍感というか…テマナが居てほんとによかったです^_^;
体面も気にせず肌着姿で静かにそっと出てきたヨン…ヨンの上着の中で、ウンスはお疲れで眠っちゃってるのかな。きゃあ〜\(//∇//)ヨンとウンス、チュンソクさんにテマナ、そして読ませてもらった私も…嬉しくて幸せな気分ですよね。
ミチさん、お忙しいのにほんとにありがとうございました。無理されませんように…ね。
Commented by saikai at 2016-04-25 21:09 x
私もです~♪
最後、にかって、笑っちゃいました~♪

お忙しくなるのですね。
お体、優先で、ご無理されませんように。
繰り返しヨンでも、にかって、笑っちゃう程、幸せな気持ちになれるので、続き、ゆっくりで、大丈夫です♪(笑)
Commented by h-imajin at 2016-04-25 21:18 x
こんばんは。
タライ回避出来て、ヨンが思いを遂げられてよかったです~(*^▽^*)
チュンソクダメ~!!(>0<)とは思いつつも
チュンソクの立場になってみると、チョゴリだけが落ちてたらビックリしますよね(^^;
テマンの鉄壁の守りが見事です。(^^*)
それにしても『お嬢さん』という呼び方にびっくり。赤ん坊にまで礼儀正しいチュンソクがツボです。

お忙しい時期に入られるのですね。以前ミチさんが『寝食を削るほど』と書かれていてとても心配です。なにより健康が一番大事ですので、どうぞご自愛くださいませ。
のんびりとお帰りをお待ちしております。
Commented by mm5210 at 2016-04-25 22:32
こんばんはー
週末、こねえなーとチュンソクのようにぼやいておりましたが(ジョークです!)…遅まきながら目次に気づき納得の助。
で、気がついたら更新して下さっていて ♥
某、チュンソクのくだりで腹筋を使いすぎまして、テマンが登場してからはもうゼーゼーしながら楽しませて頂きました。
ウンスのチョゴリ、シワシワのクシャクシャよね、チュンソクさん。
(◎-◎;)
そして、あたって砕け散る覚悟で扉の前に立つ二人+赤子。
何故か、テマンがミョンソンをおんぶする姿に、まったくの違和感なく、なんでしょうか、この既視感。

そしてたった半時(くらいでしょうか???)で、醸し出す雰囲気がこうも違うものかの、ジャーン! チェ・ヨン登場 ときたもんだ(ドリフ風に? あれ? 違うかも)♥

「筆記」ワールドは、いつ読みかえしても深くて、キラキラとしていて、ほんとうに楽しいです。
一話につき、少なくとも十日やそこいら読みかえしてもあきないので、コメ返も、更新も、無理の無いペースにて…って密かに計算したところ…三年以上保つって事ですか ٩(͡๏̯͡๏)۶
ミチさん、余裕です ♥
Commented by kkkaaat at 2016-04-25 22:39
>mamikoっち♪さん
一緒に笑顔になってくださって、とっても嬉しいです~♪
テマンとチュンソク、とーっても嬉しかったと思うんですよ。
毎日のヨンのピリピリを肌で感じてたと思うんで(笑)
コメントいただき、私も幸せでーす♥
Commented by aki at 2016-04-25 22:53 x
あはははははは~♪
なんてぇ、真面目なチュンソク!!
テマナ、浜辺にこなかったら、また、ヨンのとこに、空気読まずに行くんだろーなって・・・ぷぷぷ(*^^)v
テマナって、つくづく、いい子。
ヨンの気持ち、ぜ~んぶ、お見通しやぁ。
で、で・・ヨンが、4年たったヨンに大人の色気がっ!!!!!
なんか、小屋から出てくる様が、若造じゃなくて、愛するウンスとの時間を・・濃密な時間をすごした感が・・
大人の色気やぁあああああ。って、一人、想像しまくり。
あーーーーー、ヨンとウンスの関係って、官能ですぅううう。
と、ひとり、浜小屋の横で覗いていた・・私~♪
ミチさま、こんな私で、ミアネ~ヽ(^。^)ノ
キャー(p_-)
Commented by kkkaaat at 2016-04-25 23:35
>ミジャさん
ご飯後のまったりタイムにいい具合に滑り込んだようですね~。
チュンソクくん、もうこの間の悪さは彼の持ち味ですからね、でもまあけっこう頑張って見張りして我慢したほうだと思います(笑)
テマナはね、赤ちゃんも無事に守らなきゃいけないし、二人のことも守らなきゃだし、あんまり遠くには行けませんでした!
そして、そうなんです、お着物はウンスの下に敷いちゃいましたら、裸足にパジとソッチョゴリ(それも上は紐もほとんど結んでない…)で出てきました。
ドラマだったら、サービスカットですね(笑)
たぶん二人でうとうとしてたと思いますが、ヨンが起きたのでウンスも目が覚めたかな。
赤ちゃんにお乳もあげなきゃですしね。
嬉しくて幸せと言っていただけて、私こそとっても嬉しいです!
今後も無理せず書いていこうと思いますので、よろしくです~♪
Commented by yuzu-cha at 2016-04-26 00:04 x
みちさん、また忙しくなるのですね。

まずは御礼を。
この2ヶ月余り、沢山楽しませていただきました。
有難うございます。
待ちに待っていた甲斐あって、
本当に幸せな日々でした。

もちろんみちさんの更新が途絶えれば、また寂しくなりますが・・・待ってます。
恋しければ恋しいほど、
愛おしければ愛おしいほどに、
忘れようにも忘れられぬそれに
また再び会える日を夢に見て、
信じながら、
ときに焦がれながら、
再びお待ちするのみです。
かつて、ウンスを待ちつづけたヨンのように。
またいつか、みちさんの『筆記』の世界が再び動き出す時を、楽しみにしています。
Commented by たまうさ at 2016-04-26 01:03 x
ミチさま、こんばんは。
私もテマンと一緒にうんうんと頷いてしまいました〜笑
そうなの〜!ヨンがね〜やっとなの〜!うんうんうん!って。
そして・・チョゴリを申しわけ程度にたたむチュンソクが
ありありと目に浮かびました〜。^^

ついさっきまで頭に血が上っていたヨンが
もう落ち着き払って父親の顔を見せている。
二人に対しても、指示と礼を言う余裕まで・・
ヨンったらすっかり満足したのね〜(こらこら)

テジャンへの「愛」に勤しむ一途なテマンとチュンソクに
ほっこり致しました。すっごい幸せな気分になりました。^^
それにしても・・ヨン、色っぽいわ〜(ニヤリ)
ミチさま、素敵なお話をありがとうございました!


PTA役員の仕事量に驚きました。本部とかでしょうか。
家事とお仕事もあって凄く大変だと思います。
どうかお身体を崩されませんように・・
私もテマンとチュンソクのように
ミチさまに一途についていきま〜す♪
Commented by eme at 2016-04-26 04:15 x
やっぱりチュンソク・・・
偉いぞテマン!
そして、ヨンはかっこいいですねえ!!!
Commented by ぽんた at 2016-04-26 12:00 x
お前が行けよ~のダチョウ倶楽部的なノリの二人に大笑いさせて頂きました(笑)
ミョンソンも赤ん坊なりに頑張ったんだよね←発狂寸前の不機嫌なアボジ~は見たくねぇ~おぎゃ~
感動なのかおかしいのか…分からない涙がこぼれます。
楽しいお話に癒されました~
お忙しい中更新ありがとうございました~
Commented at 2016-04-26 17:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kkkaaat at 2016-04-26 19:49
>saikaiさん
わーい、笑っていただけて、嬉しいです!!
ヨンが幸せになると、みんな嬉しくなっちゃいますね。
ほんとにみんなヨンが好きなんだから~ヾ(*´∀`*)ノ

>お忙しくなるのですね。
そうなんです~、ま、わかってたことなので、あまり焦りはないのですが、趣味の時間が制限されるのがちと残念です。
つづき、ゆっくりですが書いていきますので、よろしくお願いします~!
Commented by kkkaaat at 2016-04-26 19:50
>h-imajinさん
こんばんは!
天丼ネタも、繰り返しは三度までが鉄則だと思いますので、なんとかこれで回避です(笑)
チュンソクね、ウンス護衛隊としては、正しい反応ですよね!?
これでがーっと開けちゃったら、ある意味トラップというか、血を見る自体になっていたかなと。
テマン、ありがとう!
>それにしても『お嬢さん』という呼び方にびっくり。
チュンソク、こういうところはちゃんとわきまえる男かなって思ってます。テマンは思いっきりミョンソンって呼んでますけどね。
「PTAって毎日学校にいる」っていう都市伝説めいた噂があって、あのときは更新全部お休みして、昼間は学校、夜は仕事にしないと無理なのかなって思っていたんですが、はじまってみれば、週2回多くて3回ですし、そこまでじゃなかったので、更新も続けられるかなとほっとしてます。
まあ無理せずに、心の健康のためにも、たまには更新しつつやっていこうと思います。
お気遣いありがとうございます~!
Commented by kkkaaat at 2016-04-26 19:50
>mm5210さん
月曜日の分、ほぼ書けていたので、行けるかな、と思ってたのですが、家人が出張で時間が取れず…。書きてえなあ、と私もぼやいておりました!
笑ってくださって、ありがとうございます!
チョゴリ、一生懸命手押しでシワを取ったとか取れなかったとか(笑)

テマンってなんでしょうね? そんなシーンはドラマになかったのに、なんだか私もこの人のおんぶは妙にしっくりくるんですよ。
テマンがかせいだ2刻、チュンソクとテマンでかせいだ2刻で、合わせて四時間くらいはゆっくりしていただいてます。
ね、なんでこんなに人間変わってるの。それはなぜ。そこまでわかりやすくぴりぴりしてたの(笑)

優しいお言葉、ありがとうございます!
無理のない範囲で、生活しようと思います。
まあ自分の日々の潤いのためにも、できるだけ更新はしていこうと思いマース!
Commented by kkkaaat at 2016-04-27 00:32
>akiさん
チュンソクのこの真面目さ、こういう場面ではもうニブチン!ってなりますが、ウンスを守るという本来の目的の場所では、最高の兵士なんでしょうね。
テマンもそこらへん、よくよくわかってたような気もします(笑)
テマン、ドラマの中で必死に走る姿が、そしてウンスにテジャンとのなれそめを語る姿が忘れられないです。まじいい子です!

>で、で・・ヨンが、4年たったヨンに大人の色気がっ!!!!!
えへへへへ、がっついていろいろ晒しましたが、ヨン本来(それも四年たってさらに大人になって)はこういう人じゃないですかね?
って覗いてたんですかあああ(笑)
興奮しすぎで鼻血が出そうですよね、外で音声だけ拾ってても(笑)
いろいろ妄想してくださって、めちゃめちゃ嬉しいですヨン!
頭の中をのぞき見したいくらいです~♪
Commented by kkkaaat at 2016-04-27 00:33
>yuzu-chaさん
あ、あの、もしかして、これっきりしばらく更新が途絶えると思ってます…?
まあ前科がありありなので、そう思われる方の方が多いと思いますが、一応頻度が落ちるだけの予定ですよ~。まあね、そう言って一年間、更新しなかったですからねヾ(´▽`;)ゝ
我ながら鬼畜の所業、トホホ。
すでに続きも書いていますから、これっきりということはないので、ご安心ください。

まるで四年待ってたヨンのようなコメントに、私もウンスのように感激しています。
新しいお話も、楽しんでいただけていたんだな、ととてもほっと安堵しています。
最初の方に書いたお話とは傾向もずいぶん違いますからね。

一週間以内にはまた更新がありますので、お待ちくださいね。
天門から出てくるのはウンスほど感動的にはいかないでしょうが、できるだけ面白いお話をお届けできるよう、頑張ります!
Commented by kkkaaat at 2016-04-27 01:16
>たまうさ at 2016-04-26 01:03 x
こんばんは~!
テマンといっしょにうなずいてくださって、嬉しいです!
テマンは、すごーく嬉しかったと思うんですよ。
ほんと、ヨン命な子ですから。
チュンソクはね、こう喜びとこの服が落ちていた理由をいろいろ想像して、あっ想像しちゃだめだめって自分で思いながらたたんでいたんでしょうか(笑)

ヨン、どうやら、大変に満たされたようですねw
っていうか、それほど前後で違うって、どれだけストレスたまっていたんでしょうか。
みんなに気を使わせて、まだまだ若い~!
こちらこそ、お読みいただきありがとうございますm(_ _)m

>PTA役員の仕事量に驚きました。本部とかでしょうか。
そう本部なんです。そして、近隣でも有名なPTAの仕事量が多い学校で。
たぶん他校は学校がやっていることを、PTAが頼まれてやってるんですよね。
授業にまでかかわってます。ここまでやるのは多分すごく珍しいです(笑)
自分の楽しみのために、更新は続けたいので、ぼちぼちですが、よろしくおねがいしまーす!
Commented by kkkaaat at 2016-04-28 17:06
>emeさん
お約束のチュンソクです…、でもそれが彼のいいところなんですよねえ~。
テマンはほんとできる子(笑)
野生の本能で、的確に動きます(テジャンに関することに限りますけどw)
ヨンのね、落ち着き払ってるときって、すごくセクシーだなって思います。
ドラマのウンスが兵舎に来て、向かい合って話すところとか。
かっこいいって言っていただけ、すごーく嬉しいです!
Commented by kkkaaat at 2016-04-28 17:06
>ぽんたさん
まさに「どうぞ、どうぞ」の世界(笑)
ミョンソン、意外と賢い子かも!? そしてヨンゆずりの鋭敏さも持ち合わせているのかもしれません。
>感動なのかおかしいのか
ひゃー、嬉しいお言葉ありがとうございます。
ドラマも楽しくて笑えてでもふと切実で、そういうところが好きでしたので。
忙しい分、余計に私もこのブログに来ることが癒しになってます。
のんびりとやっていきますので、よろしくお願いします~!
Commented by kkkaaat at 2016-04-28 21:00
>鍵コメさん
いたわりのお言葉、ありがとうございます。
一年間、いい経験だと思って頑張ります。
はい、絶対に無理はしません! 自分の時間も大切にしながらやろうと思います~!

そして、はい、お約束のチュンソクです(笑)
テマンはヨンのことに限り、すごい野生の勘に基づいた気配りが発動するようで。
ヨンはね、まあいいことあった、っていうかとてつもなくワンダフルな気分なので、ちょっとやそっとじゃ腹も立てません(笑)
ミョンソンは優先度ナンバーワンですしね。

とにかく健康第一でやっていこうと思います。
昨日もコメ返しようと思ってましたが、睡魔を優先させてしまいました。
少しずつ書き溜めて、更新もしていこうと思いますので、
どうぞまたおつきあいくださいね♪
Commented by yuzu-cha at 2016-04-29 08:55 x
先日は、早とちりしてお別れのコメント?(我ながら、悲壮感漂ってましたね・・・)をしてしまい、すみませんでした。
このところ私も小忙しく、今度こちらにお伺いする頃には、ひょっとして・・・と思い込んでしまって。
ホントに失礼しました。

PTA、大変さが伝わってきました。
私も現在、どうにも断りきれず(後ろ向きで、すみません)、息子の通う高校の役員をしています。
やると決めたからには頑張ろうと奮闘中です。
とは思うものの、
3月・4月は特に忙しく、いろいろ予定も重なって、綱渡り状態の日々に、つい泣き言を言ってたんですが、
ミチさんのお子さんの学校は、私の所より遥かに忙しいようですね。
あの程度で泣きごと言ってた私、恥ずかしいです。
どうぞ、頑張りすぎないでくださいね。
役員も、こちらの世界も。
心から応援しています。
Commented by Zauberberg at 2016-05-01 14:23 x
ミチさん、こんにちは。PTAたいへんですね。今、ちょっと世間的にPTAに逆風が吹いているようで、それも一面の真理がありますが、基本的にはとても大切な活動だと思います。さて、現在Gyaoで配信中の「ナイン 9回の時間旅行」を見ているのですが、こちらもタイムスリップもので、「歴史を変えることの意味」について唸らされています。(テーマとしては宮部みゆきの「蒲生邸事件」に通じるものもあるかもしれません...。)そこで思い出したのがミチさんの「颶風」でした。別の時間に属するはずの同一人物が同時に存在するとき、どちらが本物になるのか? 「颶風」はその大問題を鮮やかにクリアしていたなあ、と改めて思いました!
Commented by kkkaaat at 2016-05-01 22:56
>yuzu-chaさん
いえいえ、私前科持ちですから(笑)
それより、そうして惜しんでいただけるくらい読んで気に入っていただけているということに、とても幸せを感じましたよ!
だらだらと好きなように好きなだけ続けるつもりですので、ご安心を~!

おおう、高校でも役員あるんですね!?
けっこう衝撃です、中学までだと思っていたので!
私は友人たちといっしょになったので、とても気が楽なんですよ。
一人でそれもくじや頼まれてなったら、正直かなりつらいと思います(´ε`;)
もしかして5月で交代ですか?(うちはそこで新旧交代なんです)
とにかくお尻まで、いっしょにがんばりましょうね~。
しかしこれボランティアがやっていいんですかね???
時折、PTAがやらなきゃ事務員が一名増えて、雇用も創出されて…とか夢想してしまいます(笑)
お互い身体を壊さないようにしましょうね♪
Commented by kkkaaat at 2016-05-01 23:24
>Zauberbergさん
こんばんは!
いや逆風吹いた方がいいと思います(笑)
無償ボラの範囲を超えてるので、有償ボラにするか、事務員を置くか、そこまでの予算がないと諦めるかにしないとね~、と今日もこつこつ書類を作りながら心の中でぼやいています。
とても大切だし、その活動によって地域や子どもの安全度があきらかにあがるので、やりがいはあるんですけどね。高麗のために尽力したヨンの心持ちで頑張ろうと思います。
ナイン、名前だけ聞いたことがありました。タイムスリップもの、たくさん作られているのですね。
ちょっとあらすじを読んでみましたが、面白そう~!! そしてめっちゃ切なそう…。ひとつの事実を変えても、元の本流は変えられない。
シンイも、ウンスは王妃やソンゲの命を助けますが、それは本来の流れを手助けするような行為でしたね。私、タイムスリップものでは、この「実はタイムトラベラーの行動そのものが、歴史に組み込まれていた」というやつがすごく好きなんです。
颶風でウンスが天門に入れて行動できたのも「異分子であるウンスの存在により、ヨンがずっと生きるという歴史が改変されてしまった→しかしウンスの行動が本来の歴史へと戻す行為だったため成立した」なんじゃないのかな、と自分の中では思ってます。
颶風の同一人物が同一タイムラインにいたら、のところを褒めていただいて、とても嬉しいです! SFでも諸説あるので、かろうじて逃げ切れた感じですが(笑)
Commented by Zauberberg at 2016-05-03 22:07 x
ミチさん、お返事ありがとうございます。「異分子であるウンスの存在により、ヨンがずっと生きるという歴史が改変されてしまった→しかしウンスの行動が本来の歴史へと戻す行為だったため成立した」、なるほど、です! 「実はタイムトラベラーの行動そのものが、歴史に組み込まれていた」というのは深いですね。エンデの「モモ」でカメのカシオペイアが「これからなにが起こるかはわかるけど、それを起こらないようにすることはできない」と嘆くシーンがありますが、それも「本流は変えられない」からなんですよね。PTA活動、逆風を吹かせながら、ミチさんの活動を応援することにいたします。がんばれー!
Commented by kkkaaat at 2016-05-07 15:30
>Zauberbergさん
こんにちは!
お返事遅くなってすみません~。
エンデのモモ、大好きなお話です!
幼い頃のは時間泥棒が時間を盗むというのがどうしてもよくわからなくて「盗まれたとしても残された1時間はそのまま自分の1時間ではないの??」「確かに一日が一時間になってしまうとしても、自分にとっての時間感覚は変わらないはずでは?」と社会の中で時間を使うということがまだわからないそして自分に残された時間は無限であるような子どもらしさで読み、成長するにつれて、時間を消費する、そして残された時間は少ない中で、時間を誰かにあげてしまうことの恐ろしさがわかるようになっていきました。この「本流は変えられない」というタイムトラベラーもののお約束を最初に作ったのは誰なんでしょうね? それとも、過ぎ去った人生を変えることができないという意識から生まれた物語のアーキタイプなんでしょうか。
SFでよくある、この歴史は変えられないという諦念と、そこに抜け道を見出す人間の知恵、という対立はとても好きです!
PTA、応援ありがとうございます。再来週の総会まで頑張れば、まずは一段落です~!
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