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筆記



【シンイ二次】金銀花13



どうしても互いの身体に回した腕を、離す気持ちが起こらずに、
ずいぶんと長い間、二人はその小庭の黄菊の前でそうしていた。
と、やおらチェ・ヨンが立ち上がると、ウンスを肩に担ぎ上げる。

何をするのとぎょっとしたウンスは、驚いて最初は声もなかった。
ね、ちょっと、なに? と慌てているうちに、チェ・ヨンは大股で歩いて、
先ほどの道を戻り、屋敷の入口に立つ。
危険でも迫っているのかと、周りを見回したが特に人影も見えず、
担がれているので顔は見えないが、チェ・ヨンの足取りから伝わってくるのは
落ち着きと、いつにない軽やかさだ。

「ねえ、ちょっと!」

ウンスはチェ・ヨンの背中を小さな拳で何度か叩く。
何が起こってるの? と問うている間に、屋敷の入口をチェ・ヨンは開いた。
先ほど馬の世話を頼んだ男が控えている。
ウンスが担がれているのを見て、わずかに驚いたが、うまく隠して頭を下げる。
突然、チェ・ヨンが大声を出したので、ウンスは驚いてびくりとした。

「これより二刻、皆にいとまを申し付ける。
屋敷より出て、茶店でも市でも好きな場所に行ってこい」

目の前の男は、承知いたしました、と一礼すると一度屋敷の中に駆け込み、
母親だろうか、何か炊事をしていたのか、手を拭きながら現れた女と二人で
出て行った。年上の女は、ぎょっとして目を開いて、お辞儀をするのも忘れて、
小走りに横を通り過ぎた。

あと一人か二人、門から出ていく足音がして、屋敷は静まり返った。

そのまま、履物を脱いでチェ・ヨンが上がろうとするので、
ウンスはばたばたと肩の上で暴れだした。

「下ろして、下ろしてちょうだい! 自分の足で歩けるわ。
ねえ、どうしようというの。説明してよ! なんで皆を追い出したの」

下ろしたら意味がないではありませんか、とチェ・ヨンは戸惑った声でそう言った。

「ねえ、ほんとに。教えて、何を、しようと、して、いるのよ!」

甲高い声でウンスがわめくと、チェ・ヨンは担ぎ上げていたウンスの脚を引いて
ずり落とし、前で抱きしめるようにして、止めた。
それでも執拗に、ウンスの足を地面につけようとしない。

「新しく結婚をした者が、屋敷に初めて入るときは、夫が妻を担いで中に入るものだと」

ウンスはチェ・ヨンの腕に両手をつっぱって、抜け出そうとするが、びくともしない。
暴れるのを諦めて、ため息をついて呆れ顔で、チェ・ヨンの肩に手を置いた。

「だれに聞いたの、そんなでたらめ」

ウンスがそう言うと、チェ・ヨンは動揺したように目を泳がせた。
叔母が、あなたが天界でそうすると言っていたと、と呆然としている。
ようやくチェ・ヨンの手から力が抜けて、ウンスはとん、と着地した。
その顔を見て、ウンスはもう可笑しくて可笑しくて、チェ・ヨンの頬に手を当てる。

「担いで、じゃないわ。抱き上げて、よ」

おぼろげだが、酒宴の席で、ずいぶんと天界のプロポーズやら
ウェディングについて尋ねられて話した覚えはある。
出発前にでも話したのだろうか、チェ尚宮も仕事が早い。

「もう、筒抜けね」

チェ・ヨンの胸を手のひらで叩くと、ばつが悪いのか、まったく、
と悪態をついて顔をそらす。
ウンスはくつくつと笑いながら、チェ・ヨンの首に両腕を絡める。
大丈夫、まだ家に上がってないわ、とウンスが言うと、チェ・ヨンはおとなしく
ウンスを抱き上げた。
本当に軽々と抱えられて、自分が空に浮かぶ羽になったみたいな気分だった。

「これでよろしいか」

戸惑ったような、それでいて、わずかに子どもみたいに得意げな気持ちをにじませている
チェ・ヨンの口調がウンスには愉快でたまらない。
それでは、と真面目に言っておもむろに部屋に上がろうとするのが、また可笑しくて、
ウンスは脚をばたつかせて、頭を仰け反らせて笑う。

「何がそのようにおかしいのですか」

尋ねながら、チェ・ヨンもウンスの笑いがうつったように、笑っている。
笑いを噛み殺そうとして、顔を伏せて、また笑みが顔を上げさせる。
自分で自分の笑いに戸惑うように、顔をそらすが、それでも隠せない。
こんなふうに笑うこの人を初めて見たかもしれない、とウンスは嬉しくてたまらなかった。

「だって」

―こんなに愛されている。

「俺のすることがそんなに面白いですか」

―ええ、あなたのすることのすべてが好きよ。

「かまいませぬ、俺はあなたに笑っていていただきたい」

なんだろう、頭の中で音楽が鳴っているみたいだ、とウンスは思った。
笑いすぎて、はあはあと息を切らしながら、チェ・ヨンを見ると、
もう真面目な顔に戻っていて、そのまま乱れた息ごと口をふさがれた。

そのままうっとりと口づけているうちに、
大きな馬に揺られているみたいに快適に、ウンスは運ばれる。
屋敷の奥の部屋に入り、大きな寝台の上に座らされた。
唇が離れるのが惜しくて、顔がチェ・ヨンを追いかける。
チェ・ヨンは腰掛けたウンスの足を取ると、紐を解いて履物を脱がせ、寝台の脇に丁寧に置いた。

「ねえ、まさかと思うけど」

なんだか急なことばかりで頭がぼんやりとしているウンスは、
自分の足に触れているチェ・ヨンの頭を触りながら問いかける。

「こんな白昼堂々と、その、ここでするの? まさかよね」

現代のマンションと違ってカーテンもなく、部屋の中は紙張りの窓を通して白く明るい。

「きちんと人払いもいたしました」

チェ・ヨンは悪びれもせずにそう答えた。
そして履物を脱がし終わると、座っているウンスの衣の紐を当然のように解き始める。
さっき大声を出したのはそのため、と気づいてウンスは耳まで赤くなった。
ちょっと、恥じらいってものがないの、と腕を持ち上げられて袖を抜かれながら、
ウンスはチェ・ヨンに言う。

「あれじゃあ、いたしますから皆外に出ろって言ったようなものじゃないの。
せめて夜まで待てないの?」

明るい中で裸にされていく心細さで、声が上ずる。
そう責めると、チェ・ヨンは一言のもとに切り捨てる。

「馬鹿な」

待てるものなら、屋敷に連れてきたりはせぬ、と言う口調は有無を言わせない。
ウンスには何一つさせずに横たわらせ、不躾に身体を見ながら、自らも衣を脱ぐ。
身体を隠そうと手を動かすことさえ何か気恥ずかしくて、
ウンスは消え入りそうな気持ちでじっとしていた。

チェ・ヨンが寝台に上がってくると、大きな肩に視界が遮られて、
ようやく開け広げな感覚が和らいで、ほっとする。
なのにチェ・ヨンがあまりにじろじろと見るので、ウンスはまた居たたまれなかった。
あんまり見ないでほしいんですけど、と抗議すると、チェ・ヨンは言った。

「いいなずけとなりましたからには、好きにします」

今までだって好きにしてたじゃない、とつぶやくと、黙ってください、と言って、
ウンスの顔にチェ・ヨンの顔が降ってきて、そして、無駄口を叩けないようになった。



「イムジャ、寝てはいませぬか」

後ろから身体に手を回されてチェ・ヨンに抱き込まれたまま、
ウンスは疲れでとろとろとまどろんでいた。

ええ、起きているわよ、と身体を回してチェ・ヨンの方を向こうとして止められる。
振り返らないで聞いてください、と低い声で言われて、
ただ黙って顔の横にあったチェ・ヨンの腕に唇を落とす。
やはり、言っておきます、と言葉が続く。

なんのこと、と言う声がけだるい。
くたくたで身体が重い、指一本も動かしたくないわ、とウンスは思った。

「天界の言葉を言うのは、後にも先にもこれきりです」

とチェ・ヨンが言った。
少しだけ瞼が持ち上がって、ウンスが何か言う前に、髪にチェ・ヨンの顔が埋められる。
暖かい息がかかり、その心地よさにチェ・ヨンの腕に頬をすり寄せる。
チェ・ヨンが息を止めた。

「愛して、おります」

低く、小さいが、はっきりとチェ・ヨンはそう言った。
これで、あっていますか、不安をにじませた声でつぶやく。

ウンスは、何も言えなくなって、チェ・ヨンの腕にぎゅうとしがみつく。
しばらくして、腕に濡れた感触があって、チェ・ヨンは、はあと息を吐いて、
ウンスを抱く腕に力をこめた。





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by kkkaaat | 2013-11-09 23:41 | 金銀花【シンイ二次】 | Comments(30)
Commented by saikai at 2013-11-10 00:07 x
・・・また、泣かされてしまいました・・・
ヨンがウンスを手放さないでいてくれて、本当によかった。
ウンスの選択を揺らがないものにしてくれて、本当によかったです。
ミチさん、有難うございました。
Commented by 比古那 at 2013-11-10 00:26 x
穏やかな涙じゃすまなくなりました。

言葉にするのにはすこしばかり時間が必要ですが、その頃までコメントを待っていられる気がしないので、落ち着きのないまま失礼します。

まずは婚約おめでとう。
お二人の喜びが自分の身内の事のようで本気で涙がこぼれてきました。

二刻も台所を離れて大丈夫なのか…?
火は消えないのかな。

担いでのくだりに変な声が出ました。
アパートの両隣の住民方々、ごめんなさい。

なんでしょう、このエンターティナーな殿方。ウンスのためになら月までとってきそうですね。本気で惚れぬいているんですね。

残りの人生を全て捧げてくれた愛しい人、何もかもなげうって身一つでただ一人のあなたに添うため、自ら修羅の道を選んだ二人の花嫁に、余りある祝福を。

チェ尚宮が二人の腕を引き、連れていく姿に、雄々しき二人の若き高麗に娘を嫁がせた母の姿を重ねてしまいました。

高麗での母は、二人の娘が幸せであることを目を細めて穏やかに見守り続けていくのでしょうね。

うまく文章になりません。

もう一回読んできます。
Commented by グリーン at 2013-11-10 00:38 x
また涙です。
不器用なまでに誠実で真っ直ぐな心に。
最初で最後の言葉 「愛して、おります」に心を込めて。

このような男に愛されるウンスが羨ましくもあり、嬉しくもあり。

上手く言葉が出てきません。

私ももう一度ヨンできます。
Commented by ちび at 2013-11-10 01:11 x
ヨン。担ぎ上げの名人ですね。最初もそうだったし。思い出し、笑ってしまいました。                                     これ程まで一途に思ってくれる人が、いるだろうか。           ウンスが、全てをなげうって ただこの人の元に飛び込んで行った訳ですね。                                                                                     羨ましい。。。( ^^) _U~~                     
Commented at 2013-11-10 01:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ナナ at 2013-11-10 02:31 x
ミチさん
ほんと素敵な お話を有難うございます。
上手く言葉に 出来ませんが…
とても幸せです。
こんなにも一途なヨンの愛の言葉に
涙が止まりません。
Commented by ちはや at 2013-11-10 04:38 x
ウンスを待っている間に迎える準備をしていてくれたこと。
天界風のプロポーズ。
天界語で想いを伝えてくれたこと。
全てにヨンの深い愛情を感じます。
後ろ向きでしか言えないのがヨンらしくていいですね。
言葉にできないくらい幸せで、涙が溢れました。
こんなにも素敵に書いて下さってありがとうございます。
Commented by itukichikal at 2013-11-10 06:40 x
連続のアップ嬉しいです。いいなずけ、ヨンが言うと余計に良い響きですね♪

どうにも我慢出来ずに人払いしちゃいましたね。恥ずかしいことですけどそれほどまでに思われたら嬉しいですよね。

愛しております!キャー、私も言って欲しい~

ヨンがウンス以外に言うわけありませんけど。
Commented by きら at 2013-11-10 13:32 x
はっ~凄く幸せな気分です・・
チェヨンのウンスに対する真直ぐな思いが報われて本当に
忘れていた心を取り戻せたような気持です
ミチさんの文章素晴らしいと思います。
他の方も書いていらしたように、ミチさんのシナリオで
ドラマを作って欲しいです・・本当に・・目を瞑っていても場面が頭に浮かぶんですもの・・・・
Commented by ハナミズキ at 2013-11-10 16:43 x
ミチさん
初めまして。ミチさんの文章の素晴らしさに引き込まれて愛読しておりました。描写が文学的でいつも感心していましたが、もう理想通りのチェヨンとウンスのラヴストーリー、ドラマのその後がようやく完結したという印象です。本当に実写版で見て見たいです。素敵なお話をありがとうございます!
Commented by aki at 2013-11-10 19:02 x
身も心も愛されるとは、ウンスの事を指すんですね。
生涯、こんなにも愛される、尽くされる・・・・
これだけ一途に、まっしぐらに自分だけを見てくれてる伴侶に出会うのは、多分、現代でも高麗でも、そうお目にかかれないかなと・・

「英雄、色を好む」これは、日本での表現なのかもしれないけれど、権力と財力と能力をもつ男には、多くの女がいてもおかしくは無いと思うけれど、
こと、ヨンに限っては、一色。
ウンスの色。勿論、色とは、色情の色と思われるが、身も心もウンスに捧げてるのだから、一色かな・・と。

この金銀花では、チョナとワンビママの絆、チョナとヨンの信頼関係など、あのドラマからさらに発展した情景が脳内で再現されて、重厚な歴史小説でもあるなと。

二次小説とは、この信義の世界にどっぷりはまり、こちらと出会うまでは、想像だにしない世界でした。

あの大きな木の下での再会から、今、この「筆記」の世界との出会いで、私も、ヨンもウンスも新たな世界に踏み出してます。

こうして、コメントすることで、筆者、いや、作家である「ミチ」さんとともに歩いてるような・・・

ありがとうございます。

Commented by lily at 2013-11-10 19:17 x
テジャンとウンスがラブラブぶりも
王と王妃のほっこりした相思相愛ぶりも目にうかんできました。

素敵なその後、楽しかったです。
ありがとーございます
次回作、期待してます(^O^)
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:09
>saikaiさん
また泣いていただいちゃいました、そう言っていただけるの
どんなにか嬉しいか。
読んでいただき、本当にありがとうございます。
コメントにいつもとても後押ししていただきました。
ウンスが選んだ道、苦しみもあるでしょうが、善いことの多い
道であるように、と願ってます。
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:17
>比古那さん
比古那さん、この話にずっと寄り添ってくださって、
心から感謝してます。
画面の向こう側で、読み手の方がどんなふうに読んでいるのか、
私は自分の経験から想像するしかないので、
こうして教えていただいて、本当に書いてよかったなあ、
という気持ちを味わっています。

シンイファンはみな、ヨンとウンスの世話好きの親戚みたいな
心持ちですよね(笑)
私も、もう早くくっついちゃいな、結婚しちゃいなさいよ、
と何度つぶやいたことか。見合い写真持ってくるおばちゃんか。
なので、最後に二次小説の中とはいえ、結婚して感無量です。

>ウンスのためになら月までとってきそうですね。
ヨンは筋の通った人で、自分を曲げるのは大嫌いですが、
ウンスのため、という筋が通っていれば、けっこう何でも
しそうな気がします。そしてむしろ周囲に止められて、
「俺は何もおかしなことはしていませぬが」とか平然と
言いそう。

>何もかもなげうって
ここ、こう言っていただいて嬉しいです。
ヨンの深い愛というだけでなく、それに値するウンス、という
対をなしていると思うのです。

読んでいただき、本当にありがとうございました。
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:18
>グリーンさん
暖かい言葉でコメントしてくださって、本当にありがとうございます。
話に寄り添い、ここまで付き合ってくださって、感謝しております。
ヨンは本当に誠実ですよね、自分に誠実で、ひとにも誠実。
怖いくらい、と感じています。
この人の愛に応えるのは、苦労もありそうですが、本当にウンス羨ましい(笑)
>私ももう一度ヨンできます。
こんなときですが、爆笑しました!
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:25
>pekoeさん
いえいえ、その一言がどんなにか嬉しいか!
読んでいただき、ありがとうございました。
日本ではよくドラマの映画化ってありますが、韓国では
あまりないみたいですね?
大画面でミンホチェ・ヨン見れたらもう10回くらい見に行くのに~!、
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:25
>ちびさん
あの長身で、ひょいと担ぐとまた絵になるんですよね~。
私も担がれたい!(いやそこはお姫様抱っこだろうに…)
ヨン、投げ打った分、いやそれ以上に応えてくれる人ですよね。
ドラマで、自分が離れるのが嫌でも、ウンスのためなら躊躇なく
自分の気持ちを押し殺す姿に、惚れ惚れしました。

ほんと、羨ましいですよね…( `皿´)キーッ!!ってなるくらい(笑)
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:30
>鍵コメさん
とても真剣に書いていただいたので、
ちょっと真面目にお答えしていいですか。

私、二次小説を書きだしたのが十年くらい前になるんですが、
(この6年書いてないので、書かない時期の方が多いんですが)
そのときから自問自答を繰り返しています。
一つだけ私がたどりつきたい、といつも願っているのは、
その二次を読むことで、原作の魅力が増す、また違った魅力が
見えてくる、そういう再評価が生まれるような話、ということです。
原作では描ききれなかったその隙間、そこをひっつかまえたい、
そういう欲求が書き手にも読み手にもあるのかもしれません。

まあそんな話が書けたためしがないんですが、
鍵コメさんが、この金銀花を読んで、何かしら感ずるものが
あったとしたなら、本当に、心から、すべてが報われる気持ちです。

読んでくださって、本当にありがとうございました。
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:30
>ナナさん
幸せですか? 私、ヨンもウンスも登場人物全員も読み手も
書いている私も幸せになる話が書きたかったので、
そう言っていただけると、本当に嬉しいです。
ヨンの一途さに感じくださったこともありがとうございます。
本当に思いの深い人だなあ、と感じながら書いています。
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:31
>ちはやさん
こちらこそ、ずっと読んでくださって、とてもとても感謝しています。
幸せと感じてくださったとコメントを読んで、本当にどれだけ
嬉しいか!
天界の言葉は言わない、というのが、よくわからないヨンの
こだわりのようですから、あとで「あああぁぁぁ」みたいに
なってたら面白いですよね。
でも、そんなことでも、ウンスのためなら言うというのもヨンの
中では筋が通っているのだと思います。
愛情、感じてもらえたなら、とても嬉しいです!
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:31
>itukichikalさん
12話、13話は連続でアップしないとわけがわからないなあ、
と思いこんなふうな形にさせていただきました。
一話にまとめるとスクロールが長すぎて(笑)
いいなずけ、反応してくださってありがとうございます~!
いいなずけ、言わせたかったんです(笑)

ヨンは昔の人ですし、体面はあっても、
恥ずかしいっていうのはなさげですが、
ウンスがそういうの気にするっていうのは学習したようです。
学習した結果がこれですから(ひとがいなけりゃ大丈夫)、
ちょっとウンスかわいそうですが、まあ嬉しいですよね!

>キャー、私も言って欲しい~
>ヨンがウンス以外に言うわけありませんけど。
この落差に笑い転げてしまいました(=´∀`)
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:32
>きらさん
幸せな気分と聞いて私が幸せですよう~!
登場人物が全員幸せになって、読んでくださる方も、書いてる
私も幸せという能天気なハッピーエンドを書きたかったんです。
喜んでいただけてほんとよかった!

文章褒めていただいて、すごく嬉しいです。
ドラマの二次なので、ドラマの映像をイメージして書いているので、
そんなふうに言っていただけると、素直に嬉しいのです。
読んでいただき、本当にありがとうございました!
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:32
>ハナミズキさん
初めまして、区切りとなる話のところで、ご挨拶いただき、
ありがとうございます!
愛読していただいていたとのこと、すごく嬉しいです!
ヨンとウンスのラブストーリー、ドラマでは余韻を持たせて
終わっていたので、その分妄想しまくって書かせていただきました。
こちらこそ、読んでいただき、感謝感謝です。
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:33
>akiさん
>現代でも高麗でも、そうお目にかかれないかなと・・
そういうふうに思わせてくれる恋愛ドラマって、なかなかないですよね。
だからこそ、シンイにみなこんなに夢中になっているのだな、と思います。

ヨンは、もうほとんど心が死んだようになっていたところに、
ウンスが入りこんで、息を吹き返しただけでなく、
さらに新しい生き方を与えてくれたわけですから、
もうカルガモの雛のすりこみみたいにウンス一色じゃないでしょうか!

歴史小説、と言われるもう恥ずかしくて穴に入りたい~(/ω\*)
いや、一生懸命調べて書いたんですから、言われたら嬉しいんですが、
いかんせんもうほんと穴だらけで。それでも読んでくださって感謝です。

おお、akiさん二次は初体験でしたか!!
それはよい人生をお過ごしでした(笑)
そうですかこっち側に来てしまいましたか…!
二次はある意味何でもありの世界です。
書き手と読み手として対面するだけでなく(普通の小説はこうですよね)
同じ作品のファンとして、同じ方向を見て歩むこともできる、
ちょっと面白楽しい世界だと思います。

ネット中毒にだけは気をつけて、一緒に楽しみましょう~♪
Commented by kkkaaat at 2013-11-11 23:33
>lilyさん
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
ラブラブ、ほっこり、両方楽しんでいただいたとのこと、
すごく嬉しいです。
今週はちょっと短めの話を中心に更新して、
来週あたりから新しい話を始められればなあ、と思っています。
よかったら、また読んでやってくださいませ~!
Commented by りんりんママ at 2013-11-11 23:38 x
今ほど、12話にもコメントさせていただきました。
何だか我慢出来なくて(笑)

皆さんのコメントも楽しく拝見しながら、同じ様に感じていらっしゃる内容に嬉しくなりながら入り込んでいます。

不器用なまでに真っ直ぐな男…ヨン!どなたかが書いていらっしゃいましたが、ウンスの為なら…との理由さえあれば、何でもしちゃいそうですね。

そんな男もやっぱり男!
夜まで待て無いからって、使用人を外出させて、平然とウンスを脱がしちゃうなんて(爆)
イヤーん( 〃▽〃)
強引なヨンもカッコいい!
いいなぁ~ウンス…
なんの話だか(笑)
Commented by kkkaaat at 2013-11-13 13:48
>りんりんママさん
連続してのコメント、ありがとうございます!
一話ずつ感想いただけるなんて、すごく嬉しいですよ、感謝です。

このまさに「正面突破」な感じが、ヨンかなあ、って思ってます。

>そんな男もやっぱり男!
大護軍チェ・ヨン男性(33歳)男盛り、恋人いない歴11年。
やりたい盛りには想い人もおらず、ようやくできた恋人は4年間失踪。
ようやく戻ってきた女性が結婚を承諾。
もうね、いつやるの、今でしょ! って100人いたら100人言う状況です。

雰囲気とかかまってられません。
(たぶん本人はそれなりに盛り上げてるつもりでしょうが)
強引シチュお好きですか? 私も大変に大好きです(ノ∀`)
よろしければウンスになった気分でお楽しみください~(笑)
Commented by グリーン at 2014-01-04 22:37 x
四年待って、ウンスからイエスの返事をもらって、もう我慢できないヨン。
使用人を外出させてまでも自分の想いを貫くヨンは小気味いいほどの男っぷりです。

そして天界語は最初で最後の「愛して、おります」
ウンスが以前言った言葉を覚えていたのですね。
「言葉にできぬほど相手を想い、そばにいてもなお恋しい」

ここまで誠を尽くすヨンと言う男に魅せられてしまいます。
Commented by ミジャ at 2014-05-12 21:58 x
ミチさん、こんばんは。
また、お邪魔してました。
ヨンのプロポーズ……ほんとに嬉しかったです。
……ウンスにだけど……

また、お邪魔させてくださいね。

なんだか、寒かったり、暑くなったりな日が続きますが、体調崩さないよう気をつけてくださいね。
Commented by ミジャ at 2014-05-12 22:20 x
おも……
最終回の欄に、コメント書いたつもりが…
ココに書いてました(⌒-⌒; )
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