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筆記



【シンイ二次】颶風22



東北兵馬使ユ・インウ、宗簿令キム・ウォンボン、大護軍チェ・ヨンの三名が、
会議に立ち会うべく、大広間に向かって進んでいた。
双城総管府の攻城戦は、内通者の手引きによって、高麗軍は大きな犠牲を出さずに
成し遂げることができた。
先導をするのは内通者の一人イ・ソンゲだ。
鎧を脱いで、落ち着いた紫の衣に着替えている。
高麗風の仕立ての服を来ているが、髪は元風に整えている。

広間ではイ・ヤチュンや趙小生の叔父、趙轍をはじめとして、
この双城総管府陥落に協力した者たちが待っている。
チェ・ヨンの後ろに歩く中郎将二名が、その人数分の
あらかじめ開京より運んできた書状を抱えている。
高麗王より、品階を賜るというわけだ。
列の最後尾のテマンが、時々チェ・ヨンを確かめるように飛び跳ねる。

チェ・ヨンは高揚が一気に冷めて、手も足も冷え冷えとしている。
腹の底に、勝ち戦の快味がわずかに熱をたくわえているが、それだけだ。
いつもそうだ。
書状を一枚ずつ広げて、読み上げて、渡して、その手順を思うと、
それこそ本当にうんざりとした気分になった。
これから延々と、細かな講和の取り決め、駆け引きが続くのだ。

「そうあからさまに顔に出すな」

ユ・インウが、チェ・ヨンに話しかけた。
手引きがあったので楽な攻城戦ではあったが、この老武将も疲労の色は隠せなかった。
ただでさえ深い眼窩が落ち窪んで、影の濃い顔つきになっている。

「お前さんはあとは、儂の後ろに立って、あいつらがおかしな素振りでも
見せたら、その、それで、びりびりっとやってくれればそれでいい」

ユ・インウはチェ・ヨンの手を指差して、そう言った。
初めて見たチェ・ヨンの雷功にたいそう感心して、さっきから、
あのびりびりというやつは誠によかった、と子どものように繰り返していて、
チェ・ヨンはこのユ・インウという老武将のことを好ましく思うように
なりかけていた。

ふと、イ・ソンゲの足が止まった。
合わせて高麗からの一群の足も止まる。
イ・ソンゲがくるりと後ろを振り返り、チェ・ヨンらと向き合った。
イ・ソンゲが、チェ・ヨンの顔をじっと見る。

「広間に行く前に、お伝えしたきことがございます」

チェ・ヨンとユ・インウは顔を見合わせる。
回廊のその角を曲がれば広間はすぐだ。
チェ・ヨンがうなずいて、話せ、とうながす。
イ・ソンゲが口を開いた。

「ある方よりこれをお預かりいたしました」

そう言って、イ・ソンゲは、懐から小さな小瓶を取り出した。
大護軍殿に、どうしてもお渡ししてほしいと。
チェ・ヨンの目が、大きく見開かれる。
ここにあるはずのないものだ、それは開京の自分の屋敷にあるはずのものなのだ。
ありえぬ、とつぶやいて、それを受け取る。

「中を見てほしい、とおっしゃっていました」

イ・ソンゲがそう言う前に、チェ・ヨンは透明の瓶の中にある紙片に
気づいて蓋をあける。
逆さにして取り出すと、広げた。

下手くそな字で、毒、と書いてある。
それから、こんな時でなかったら、噴き出してしまうような拙い絵。
指輪をはめた手の絵と毒という文字が、線で結び合わせてある。
こんなふざけたものを書くのは、あの人しかいない。

その下に。
小さく、あの天界の文字が書き添えてある。
「大丈夫」と。

なぜ、と呟くチェ・ヨンの声にかぶさるように、イ・ソンゲが続ける。

「それから、この先の広間に、徳興君殿がおります。
部屋に来るまで、伏せていてほしいと、頼まれましたが、
先にお知らせしておいたほうがよいかと」

戦には、姿が見えぬようであったが、とユ・インウが言うと、
剣は得手ではないゆえ、中で待とう、とおっしゃって、城の奥に、
とイ・ソンゲは歯切れが悪く言った。
臆病にも戦いの間隠れていたとは、さすがに言えないのだろうが、
イ・ソンゲの不満げな顔が、その心中を物語っていた。
ユ・インウが、チェ・ヨンを見た。

「聞いておるのかテホグン、それはいったい」

呆然と紙片を見つめて、徳興君の名前に応えもしないチェ・ヨンを、
ユ・インウが覗きこむ。

「あ、いや」

戸惑ったように、チェ・ヨンはイ・ソンゲを見つめ、
それからユ・インウに小さく頭を下げる。
しばらく考え込んだ後、イ・ソンゲに向かってチェ・ヨンは口を開く。

「どこで、これを」

イ・ソンゲが口を開きかけた、その時だった。

回廊を走ってくる足音が聞こえた。
左右衛から連れてきて、チェ・ヨンの部隊に組みこまれた男が、
人をかきわけるようにして、チェ・ヨンのところまで来た。

「何事か」

問いただすと、こちらのものが、大護軍殿への使いであると言うのです、と答えた。
列の最後尾に、戦をくぐり抜けた兵のほうがまだましという、
汚れくたびれ果てた男が一人やっとの思いで立っている。
商人のような格好をしているが、その顔に見覚えがあった。

チェ・ヨンの髪が逆立つ。
大股で近づき、腕をつかむと、声の聞こえないところまで引きずるように連れていく。
大きくなってしまいそうな声を必死に潜めて、チェ・ヨンは尋ねた。

「お前、鷹揚軍のものだな」

アン・ジェのもとにいるのを見たことがあった。
なぜ皇宮を守護しているはずの鷹揚軍の兵が、商人に身をやつしてここにいるのか。

「どうした、なぜここにいる」

これを、と男は懐から小さく畳まれた書状を取り出して、チェ・ヨンに手渡した。
護軍アン・ジェ殿よりのものです、と低く言う。
細かく書かれた筆跡は、確かにアン・ジェのものだ。

ユ・インウが近づいて来る足音がする。
チェ・ヨンの気色ばんだ様子に、ユ・インウの表情が厳しくなる。
書状を読んでいるチェ・ヨンの手元を、無遠慮に覗きこむ。

「これは…!」

ユ・インウが息を呑む。
チェ・ヨンはその書状をユ・インウの手に渡す。

「開京に戻ります」

チェ・ヨンがそう言うと、ユ・インウは急いで腕をつかんだ。

「今はいかん。絶対にいかん。ここで開京が占拠されんとしているなどと知れれば、
双城総管府のやつらがどうでるか。せめて、書状をもって高麗の臣と任じた後にせねば」

ユ・インウの言っていることは、もっともで、自分がその立場にあれば、
同じことを言っただろう。
チェ・ヨンは群民に取り囲まれた開京とそこにいるウンスを思うと、
身体の芯が震えるような気がした。

「お前一人が戻ってどうするのだ。あと数刻、いや一刻でよい。
そうしたら、左右衛の兵は全部お前につけてやる」

だから、今はこらえろ、と腕を持って揺すぶられる。
ユ・インウの言うことは、すべて正しかった。

ぎゅう、と手を握りしめる。
その手の中の紙片の感覚に、はっと我に返った。
そっと手を開いて、くしゃくしゃになった紙片をもう一度開いて見つめる。
最初の言葉は警告だ、それははっきりとわかる。もう一つは。
チェ・ヨンが顔を上げる。

「片付けましょう、一刻以上は待てませぬ」

チェ・ヨンが、毅然たる声でそう言うと、ユ・インウは強くうなずいて、
二人並んで列の先頭へと戻る。

「待たせた」

後で話を聞かせてもらう、とチェ・ヨンが言うと、イ・ソンゲはうなずいて
前を向き、広間に向かった。

大きな扉を衛兵が開いて、中にいる顔が見えた。
真っ先に、徳興君の顔が見えた。
立ち上がって、こちらに向かって歩み寄ってくる。

その瞬間、チェ・ヨンは、さっきの小瓶の中の紙片の意味を悟った。
あの小瓶の持ち主だったあの人に、二度毒を盛ったこの男。
徳興君、チェ・ヨンは低く周囲には聞こえないが燃えるような声で、つぶやく。

チェ・ヨンに近づきながら、にやにや笑いを浮かべている。
いや、笑っていない。目の奥は笑ってなどいない。

「ずいぶんと懐かしい顔だな」

徳興君が、妙に親しげに言う。

「おや、顔色がお悪いようだ。何か悪いことでもありましたかな。
例えば、開京に紅巾が押し寄せるとでも言うような。
それに、あとで面白いものをお見せできるやもしれませぬな」

黙って睨みつけていると、徳興君が、懐かしい友に触れるように、
馴れ馴れしく手を伸ばしてきた。
真中の指に、金の彫り物の指輪が光っている。

きいん、と刃鳴りが辺りに響いた。
音はそれだけで、骨肉を斬るのにわずかな音さえしなかった。
気づくと、徳興君の手首から先が、ぽとり、と床に落ちた。
チェ・ヨンの手には鬼剣が握られている。

「なにを」

徳興君の目が、これ以上ないほどに大きく見開かれる。
飛び散る血が身に降りかからぬよう、チェ・ヨンは静かに後ろに下がった。
一拍遅れて徳興君が、先のなくなった自分の手を、絶叫を上げながら抱えこみ、
床にのたうつ。
遅れて、どよめきが上がった。双城総管府の者たちが椅子を蹴って立ち上がる。
抜きはしないが、腰のものに手をかける。
何をなさるのだ、と趙轍が大声で言った。

「これを検めていただきたい」

チェ・ヨンは切り落とした手首を、双城総管府の者たちの方へ、蹴って滑らせた。
溢れた血が、床に長い帯を描く。

「指輪に、毒がしこまれている」

そうチェ・ヨンが言うと、イ・ヤチュンが屈んで、懐から出した布で
手首を包むように拾い上げて確かめた。
テマンが部屋に飛びこんで来て、チェ・ヨンの脇で剣を構える。
確かに仕掛け針がついております、と言いながら、くん、と匂いを嗅ぐ。

「血臭で、匂いはよくわかりませぬが」

ユ・インウが、チェ・ヨンの横に並んだ。
毒とは確かか、とチェ・ヨンに尋ねる。
チェ・ヨンがうなずくと、喚き続けている徳興君のそばまでいくと、
その身体を踏みつけて、止める。

「なんなら、殺してもかまわんぞ」

ユ・インウがチェ・ヨンの方を向いて、低くそう言った。
双城総管府の者たちは、思わぬことの成り行きに、息を詰めて見守っている。
チェ・ヨンは、歩み寄り顔色が青白く変わってきた徳興君を見下ろした。
徳興君は、陸に上がった魚のように、喘いでいる。

「いや」

チェ・ヨンわずかに考えた後に、そう言った。
ほう、殺さぬか、とユ・インウが意外そうな声を上げる。

「情けをかけるのか。ぶっ殺してやりたい、と言うていたではないか」

挑発するようにユ・インウが言うと、チェ・ヨンは、は、と息を吐いた。
剣をひとふりして血を払うと、鞘に収める。
それから、じっと徳興君を見下ろした。

「このような者でも、いずれ何かの役にたたぬとは限りませぬ」

紅巾のことについても知っておる様子、問いたださねばなりません、
とチェ・ヨンは続けた。
ユ・インウは傍に控えている護衛の兵に言いつける。

「血止めをして、牢に入れよ。用心せえよ」

残りの手にも何か隠し持っておらぬとも限らぬでな、と告げると、
徳興君の身体を足でごろりと転がした。
徳興君は、血の気の失せた顔で、小刻みに身体を震わせている。

「よからぬことをたくらむ悪党の行く末も見届けたところで、本題に入ろうか」

ユ・インウが口元に微笑をたたえて、ぎろりと部屋の中を見回すと、
双城総管府の者たちは、気圧されたように、ゆっくりとそのまま腰を下ろした。
みな一様に押し黙っている。

「行儀ようしておれば、テホグンの鬼剣の出番もそうはなかろうて」

ユ・インウはそう言って、かかか、と笑った。



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by kkkaaat | 2013-12-15 00:02 | 颶風【シンイ二次】 | Comments(21)
Commented by ちび at 2013-12-15 00:22 x
万歳。。。。                                     間にあいましたね。ウンスの絵が目に浮かびました。           この、短い絵文字だけで、通じあうとは、二人の絆の深さを物語っていますね。うれし涙です。。。                                                                        後はウンスが無事に、ヨンと再会出来ますように(*^^)v       
Commented by saikai at 2013-12-15 00:31 x
ウンス、やり遂げましたね。
物事には、もう希望が見いだせなくて苦しくなっても、必死で、なんとかそこに踏みとどまっていると、ふっと答えが見いだせる時があると思います。
ウンスも必死で踏みとどまって、『知っている』ことの怖さや苦しみと戦っている。

ヨンがウンスの手紙の意味を悟った瞬間、涙が出ました。
ウンスの答えを見たような気がしました。
Commented by 比古那 at 2013-12-15 00:33 x
ぃよしっ!!分岐した!!

しびれるほどの男っ振りでした、まずは胸を撫で下ろします
Commented by くまみや at 2013-12-15 00:41 x
不覚にも、
<下手くそな字で、毒、と書いてある。
それから、こんな時でなかったら、噴き出してしまうような拙い絵。
指輪をはめた手の絵と毒という文字が、線で結び合わせてある。
こんなふざけたものを書くのは、あの人しかいない。>

くすりっ、としてしまいました。
しかし、伝わって良かった。ウンス、あっぱれ。
ミチさん、ヨンを助けてくれてありがとう。
テマンにも、お礼を言いたい。

でも、手首ごと・・・やはり鬼神・・・
ぞっとして、ゾクゾクしました。
Commented by mana at 2013-12-15 00:51 x
薬ビンが役に立つなんて…(T^T)
出てきた時、さすがな展開に脱帽です(T^T)
ジーンときました。
鬼剣に手首が切り落とされる展開も想像出来なかった!スゴいです。
ウンスの努力が報われて良かった、良かった!
Commented by みわちゃん at 2013-12-15 00:55 x
良かった。
鬼剣で手首を切り落とすとは‥スカッとしました。
ウンスは漢字で毒と書いたのですね。そして絵も。
あの小瓶に入れて、渡すとは、二人にしか解らない物ですものね。
ヨンを護るというウンスの目的が果たせて良かった~。
あとはウンスがちゃんと、ヨンのところに戻れるかですね。
早く、無事に戻れますように。
Commented by グリーン at 2013-12-15 01:03 x
良かった!間に合いましたね。それにしてもウンス、徳興君の指輪に毒が仕込まれているといつ見破ったのでしょう。

トギが持たせてくれたあのビンがここでもヨンを護ったのですね。
ミチさん、素晴らしい!

開京の様子を聞いて心はウンスのもとへ飛んでますが、まずは落ち着いて対処しました。
さあ早くウンスのもとへ。。
Commented by 琥珀の月 at 2013-12-15 01:08 x
良かった

本当に良かった
ウンスの命を掛けたメッセージが無事伝わりチェ・ヨンの危機を見事に回避出来ましたね

後は天穴に入ったウンスがどうかどうか無事にヨンの元へ戻れますように・・・

この何とも壮大な物語はドラマ本編の続編としても立派に通用するくらいの出来ですね
実際、ドラマ化して欲しいくらい面白い♪

読んでる時は信義のOSTを流してますので、頭の中はミンホssiやヒソン姉が出て来て信義ワールドに浸りながら読んでます♡

残すとこ後3話ということで、まだまだ手に汗をかく展開が待ち受けているんでしょうか?。・°°・(>_<)・°°・。

終わってしまうのが寂しくも早く続きが読みたいジレンマに陥っております

信義をドラマで観てた時とまったく同じ気持ちです
Commented by ゆみ at 2013-12-15 01:10 x
爽快!!壮快!!
スタンディングオペレーション!!!!!!!さくさく進むストーリーとふっかぁーい内容!!!
素敵!!感動!!感謝!!感激!!もぉもぉ!!!鳥肌!!
初めておじゃまして!!ずっとずっと拝見しておりましたっ!!!!!ものすごぉ~く 濃い内容と熱いヨンたまとウンスねぇの絆を!!!わくわく♪どっきんどっきん♪しながら!!! これからも!!素敵なふたりの結び付きをみていきたいですっ!!
Commented by sakuranoki at 2013-12-15 01:15 x
この様な展開にもって行くとは!!
ウンス、ヨン良かったね……!
続きの広がりが楽しみです。
ミチさん、本当に冴えていますね。
今日も有難う。
安心して眠れます。
Commented by トナン.*゚☆ at 2013-12-15 01:21 x
ウンスは成功しましたね(*^o^*)
良かったぁ♪

ウンスの伝えたかった事がヨンに届いて本当に良かった♪

あとは2人の再会できれば…
Commented by pekoe at 2013-12-15 01:21 x
ここ何日かのお話は、ウンスのドキドキと、不安と、自分がヨンを護るという強い意志と、複雑に混ざり合った気持ちが、文章からビシバシと伝わってきて…
本当にホッとしました。漢字苦手だったのに、毒という字は書けたのね…良かった。そして、ヨンの鬼剣…ここぞというときの力は、さすがです。
これで、後はウンスが元に戻れるかどうかですね^_^
Commented by まるごん at 2013-12-15 01:43 x
しびれました。
ヨンはもちろんですが、ユ・インウにもしびれました。

そして、何よりウンス!
実は私もウンスの絵の描写に思わずクスリと笑ってしまいました。
でも、最後の「大丈夫」の言葉に思わず涙が…。
本当にウンス、見事にやり遂げました!

ドラマではまんまと逃げおおせてしまった徳興君にようやくふさわしい罰が与えられ、溜飲が下がる思いです。
ヨンの一連の行動できっとこの後の交渉も素早く片付くことでしょう。

あとは、分岐後のヨンとウンスが無事再会できること…それを祈るばかりです。
Commented at 2013-12-15 02:08
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by itukitikal at 2013-12-15 03:41 x
手紙だけではヨンも半信半疑に思うかもしれませんが薬瓶ならウンスからだと分かりますよね。

ウンスらしい知らせ方ですね。

しかし手首をバッサリ!ウンスを散々苦しめたんですから一息に殺したのではヨンの気がすまないですよね。凝らしてめてやってください、徳興君。
Commented by yu-yu at 2013-12-15 05:01 x
ヨンの武士としてのヒリヒリの感じ…徳興君の手首を落とす様子で私の中にも蘇りました。
ドラマ序盤やキ・チョルの私兵との戦闘シーンはスピード感があって、ドキドキするんです。
皆様と同じで、このあとウンスがヨンに無事に会えるかどうかが気掛かりです。
Commented at 2013-12-15 06:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by aki at 2013-12-15 07:24 x
ドキドキしたぁ・・・・
徳興君の手首のない腕を抱え込む姿が目に浮かぶ・・・
で、この後に及んでも、まだ、始末付けないには理由があるのだろうと・・
それとも、王族ゆえ、簡単には殺せないのかな・・とか・・思ったり。

ヨンの生きる時代は、戦いの中の日常だったろうから、日々、こうしたことが起きるんだなと。

ウンスの必死の思いが、伝わって安心。
二人でなければわからないことだし、早く、二人が再会できて、ヨンには、ウンスを抱きしめて欲しい。
切望・・・
Commented by きら at 2013-12-15 08:16 x
よかった~!!本当によかった~!!
薬瓶がでてくるとは・・・・・読んでいて気のきいた称賛の言葉でてこない自分の言語能力に呆れながらも本当にミチさんの物語は
無料で読ませて頂くには申し訳ないと思ってしまう程完成度が高いと思います!次が楽しみです!
ウンス~ヨンを守れたよ!!よかった~(泣き)
Commented by かこ at 2013-12-15 10:47 x
毎回 想像をはるかに超える展開に引き込まれます。
2人を結ぶあの小瓶が、ここでも活躍するんですね。
ウンスのがんばりで、ヨンが徳興君と会う部屋での出来事が 変わってきています。確実に未来に変化が…
この後、ヨンとウンスが無事再会できますように!!
Commented by グリーン at 2013-12-15 12:21 x
徳興君は朝廷にまだつながりが少しだがあると言ってましたよね?
そやつが情報を徳興君に流し、徳興君や紅巾賊を操っているのでしょうか。
裏切り者、黒幕は誰なのか。トップシークレットの情報を得られる立場の者、
王の側近の中に裏切り者がいるのでしょうか。

一人そうかなと思う人物が浮かんでいるのですが、、、もしそうだとしたら、う~~んですね。
何やら犯人探しのサスペンスみたいになってしまいました。
私の妄想です。犯人探し好きですから。

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